晦日参りから遠のいている

今日で6月も終わり。明日から新しい月が始まる。そういえば、稲沢に住んでいたころは月末に岐阜県海津の千代保稲荷に一人で行っていたことを思い出す。毎月月末に、1か月無事に過ごせたことを感謝し、来月もよろしくお願いしますとお願いに行く日だったと今では記憶している。

「ちよぼいなり」ではなく、「ちよほいなり」。最後にお参りしたのはコロナ禍前だっただろうか。混雑のさなか、厚揚げを50円で買い、お供えしてお参りし、その後は串揚げを食べて帰るというルートを辿る。懐かしい。海津は冬の時期は季節風が冷たかったと記憶している。

「お千代保稲荷」は商売の神様だからだろうか、皆、参拝場所に近くに自分の名刺を残していく。神様に自分の存在をアピールしたいのだ。

月末(つまり晦日)の時期はとても混雑していたことを懐かしく思い出す。名古屋に拠点を移してからめっきり行かなくなってしまった。

神様がいるかは分からないが、毎月のルーチンとして、「みえない存在」に感謝を捧げ、自分をリセットしたり、あるいは次に向かうエネルギーを充填するようにしたい。皆、そうしているのだろうと思う。

私自身、足が遠のいているが、何とか再度行けるようにしなければと思う。