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就職活動#13 グループ面接って個別面接と何が違うの?(グループ面接編)

こんにちは。クローバーです。
今回は、グループ面接で意識するべきポイントについて解説していきます。



グループ面接とは?

グループ面接とは、学生1人対面接官で行う面接とは異なり、学生が複数人対面接官で行う面接のことを意味します。


グループ面接で意識するべきポイント

グループ面接で意識するべきポイントは、主に3つあります。

1つ目は、要点を押えて簡潔に話すことです。

面接時間の全てを自分だけが使える個別面接とは異なり、グループ面接には自分以外の学生も参加しているため、一人あたりの持ち時間は単純計算で〈面接時間÷学生の人数〉になります。
自分だけがだらだらと話していると他の学生や他の質問に使おうとしていた時間がなくなってしまうため印象が悪いです。そのため、限られた時間の中でいかに自分のことをアピールできるかが勝負の分かれ目になります。

そのために重要なことが、結論ファーストで話すということです。
就職活動において結論ファーストで話すことは常に意識するべきポイントですが、グループ面接のときには特に意識しましょう。
面接官も人なので、複数人の学生の話を聞いていると聞き逃してしまうことや結論が何なのかわからないことがあります。
そうならないために、1番始めに結論を述べることによってしっかりと印象を与えましょう。

目安としては、1回の質問あたり1分程度(300~450文字)で回答することになります。
このときに、簡潔に話そうとするあまりに要素不十分な発言をしてしまったり、伝えたいことを我慢したりすることは避けましょう!
あくまでも、自分をアピールする場であることは忘れてはいけません。


2つ目は、他の学生の話を聞くことです。

企業側がグループ面接を設定する理由は様々ありますが、1番は面接ごとに学生を比較するのではなく、同じ面接で学生を比較したいからです。

例えば、同じような熱意を持った学生が2人いた場合、他の学生が話しているときにそっぽを向いたり、あくびをしていたりする学生A君と他の学生が話しているときに適度な相づちやリアクションを取って聞いている学生B君がいたときにどちらの学生と一緒に働きたいを考えてみてください。

考えるまでもなく、B君ですよね。

グループ面接では、集団の中で活躍できるかどうか傾聴力といった要素が顕著に表れるため、これらの要素を持っている学生であることをアピールしましょう。


3つ目は、原体験で差をつけることです。

グループ面接では、自分が主張したい内容(結論やアピールポイントなど)が他の学生と被ってしまったり、他の学生の話を聞いて自信をなくしてしまったりすることがあるかもしれません。

そんなときに、自分だけの色をつけることができる要素が原体験です。
原体験は、その人だけが持っているオリジナルのエピソードであるため他人と被ることはありません。たとえ、原体験の概要が被ったとしてもその体験を通して感じたことや考えたことはあなただけのものです。
そのため、結論+原体験であなたという人物を印象づけましょう。


まとめ

今回は、グループ面接で意識するべきポイントについて解説してきました。
今回紹介した要素は、面接全体として重要な要素ではありますが、グループ面接の前に改めて意識するとしたらというカタチで3つの要素を挙げました。
この記事を面接前の確認に使っていただければ幸いです。


以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました!

この記事で、就職活動シリーズは一旦終了です!
書き忘れていたと感じたことがあれば、また解説するかもしれません。


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