【出産】わたしが無痛分娩を選んだ理由
こんにちは。生後3ヶ月の娘を育てているおはなです。
私は無痛分娩(正確には和痛分娩)で娘を出産しました。
無痛分娩とは、麻酔薬を使って分娩時の痛みを和らげながら行う分娩方法。
私は妊娠前から、いやもっと前。
結婚をする前に無痛分娩という分娩方法があると知ってから、私の人生に出産というイベントがあるとしたら無痛分娩にしようと思ってました。
なんで無痛分娩を選んだのか理由はこちら。
理由① 痛みを少なくしたかったから。
もうこれに尽きます…
よく陣痛の痛みを「腰をトラックで轢かれたような痛み」とか、産むときは「鼻からスイカ」とか色んな例えがありますが、出産レポを見ていても不安になるくらいの痛みの表現たち。
そして私は歯の治療ですら痛みがあるんじゃないかと怯えるほどのびびり。(実際は麻酔があるから全然平気だけれども)
20代前半にとあるYoutuberの方の無痛分娩での出産動画を見て、痛みを和らげて、こんなにも落ち着いている出産があるのかと目から鱗。
その時から産むときは無痛分娩も選択肢に入れよう…!と決めてた。
理由② 産まれてくる赤ちゃんにちゃんと酸素を送りたかったから。
出産はお母さんにとっても、赤ちゃんにとっても命懸け。
陣痛の痛みに耐えるために、息を止めている時間が長くなると赤ちゃんに酸素が行き渡らなくなってしまい、酸素不足に陥ることも。
赤ちゃんのためにもお産中は、ちゃんと呼吸をすることが大切だよとママ学級で教えてもらいました。
私はきっと痛みで呼吸がしっかりできるのか不安だったので、より呼吸に集中できるように無痛分娩を選びました。
実際無痛分娩をしてみて、麻酔を入れてからちゃんと呼吸することができて、赤ちゃんもちゃんと酸素を十分取り入れて産まれてきてくれました。(そういう赤ちゃんはお肌がピンク色で産まれてくるそうです)
理由③ 産後の回復を早くしたかったから。
私の出産をした産院では、出産をした1日目(出産日を0日と数える)から母子同室。
ママ学級でも、子育ては生まれた瞬間からノンストップで始まりますと聞いていて、体がボロボロの状態で夜も眠れないお世話が始まるんだと思うと、それはそれは恐怖で仕方がなかったです…
それならなるべく産後のダメージを少なくしたい…と無痛分娩を選びました。
実際に無痛分娩にしたことによって(きっと分娩中仮眠ができたのもあり)、生まれてからすぐにご飯を食べられたし、数時間休んだ後歩くこともできました。
出産した日に面会にきた両親にも「思ったよりピンピンしてるね」と驚かれたほど。
産後ハイになっていたのもあるかもしれないけれど、全然無理はしてなくてこれも無痛分娩だったから元気だったのかな…と思っています。
無痛分娩にもリスクはある
ここまでいいことばかりをつらつらと書いてきましたが、無痛分娩にもリスクはあります。
こうやって文字で見ると、ちょっと怖く感じますが….
リスクがあることも念頭においた上で、自分の妊娠経過をみつつ、夫と話し合いを重ね、メリットのが大きいということで無痛分娩を選択したのでした。
実際無痛分娩を経験してみて
私の場合ですが、例えばもう一人子供を授かれたとして、妊娠経過が問題なければ無痛分娩にしようと思うくらい無痛分娩にして良かったです。
痛みが和らいだおかげで赤ちゃんに酸素をしっかり送ることができたし、何より産後ダメージがかなり少なかったので24時間体制の赤ちゃんのお世話に臨むことができたと思います。
無痛とありますが、完全に痛みがないわけではなく。
私は前駆陣痛で2日間不規則なお腹の痛みに襲われているし、子宮口が4~5cmあかないと麻酔を入れられないみたいなので、ある程度は痛みがあるもんだと思っておいた方が良さそうです。
初産で無痛分娩を選んだ人の中には、無痛って聞いてたのに全然痛かったという方もいて満足度があまり得られなかったという声もあると聞いたことがあるので。
今回無痛分娩で出産をした私ですが、どんな分娩方法でも、赤ちゃんを産むということは大変なこと。
出産を経験してみて思うことは、世の中のお母さんたちすごい!ってこと。
※これから出産を控えている方へ
私個人の経験をもとに主観を書いているので、色んな分娩方法のメリットやリスクは調べた上でより良い選択してください。
以上。