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何と戦うべきなのか

とある統計によると女性の結婚相手に求める条件が男性の上位20%らしい
どれほど正確かはわかりませんが・・・

わからなくもない より良い条件を求めるのは生存本能としては正しい
そして女は人の物が欲しくなるという説もあるそうな
モテる男に多く集まる 不倫が多いのも頷ける。
動物の生存競争としてはきっと正しいのでしょう 優れたものが多く遺伝子を残す それ以外は淘汰されていく ただそれだけの事なのかもしれない。
今まさに優生思想の過渡期を過ごしているに違いない。

さて 引用もしませんがある論客が日本の男は世界で最低であると発言しておりました。
日本の男は女子供を守るという概念がないと だから外国人は報復されないからやりたい放題してるのだと。
これには賛否両論あるでしょう 思うところもあるでしょう。
ではどうすればいいのか だれかを殺せば終わる問題なのか?
たしかに法治国家なのだから法で罰せよとだれもが思うでしょう
しかし相手は法など知らぬ我らに合わせよ差別はするなとくる。
これは難しいw

なぜこうなったのか斜に構えていきましょう
訳の分からぬ法が原因ではないのか?
1985年5月17日、男女雇用機会均等法が成立 ここからではないのか?
守るべき対象が急に競争相手になり馴染む前にバブル崩壊からの超競争社会
そこにドンピシャでハマった氷河期世代を見捨てたときに凋落は決まったのでは? ベビーブームで子供の多い時代、若いころから能力のない人間は解っているのです自分は平均以下だなとか底辺だなと・・
そして地獄の就活が始まり抜け出せた人はよかった。
そこで抜け出せなくても努力を続けれた猛者もいるでしょう しかし擦り切れた人も多かったのでは?
ブラック企業を転々とするしかなかったり非正規で延々不安と共にあったりもう匙を投げた人もいるでしょう。
そして景気が戻りつつあるなかなんとか乗り越えた頃に結婚を意識したときに自分が上位20%以下であると気付いたときの絶望
ハハハ 努力が足りなかったわかってるよ そう言い聞かせるしかない。

そして守るべき社会や女性から聞こえる自己責任の声。
まさか守られるべき対象である立場にある方は言いませんでしたよね?
努力しないやつの自己責任
負け組なんて見下したりしませんでしたか?
老害は消えろだの弱者男性は不要だの差別しませんでしたよね?
救うべき隣人に手を差し伸べることさえ容易ではない世知辛い世の中で奇しくも政府とメディアの望む通りの分断が進んでしまった末路です。

私は年代は氷河期にあたりますが早々に社会から外れて生きてましたので同年代と同じ様な努力はしてません。
しかしもし自分が上記のような経験をしてたと考えると誰が他人の為に動くんだよと思うでしょう。
自分の身は自分で守れよ自己責任だろ。
子供たちの将来はどうなる 知るかよそんなこと自分に子供がいないんだからどうでもいいわ むしろ全員不幸になってくれたらと願ってるよ。
目の前で人が倒れていても助けませんよ。
そんな風に考えるかもしれません。

しかし優生思想の先 二世代後にはきっと優秀な人間だけが残って素晴らしい社会を作ることでしょう。


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