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ただの空き地から、7万5千人収容のスタジアムへ!

※写真はイメージです


詳しい内容については、追々書いていきますが、アメリカの若者が空き地で行っている、MLW Wiffle Ballという競技がシーズンを迎えた!


待ってました!


“競技“、“シーズン“、という言葉と、“空き地“という言葉に違和感を感じるかもしれませんが、わたしもはじめは、えっ!?と思いました。


ウィッフルボールと読むのですが、わかりやすくいうと、小さい野球です。


守備側は、投手と野手2名の3人で、攻撃は4人です。(絶対数ではないようです)
なので、チームメンバーも3人から6人くらいで形成されてるようです。

日本でも、日本ウィッフルボール協会という団体があって活動されてるようです。


わたしは、実際にはやったことはないのですが、小さい頃公園でやっていた野球と似たようなものです。


元々アメリカの、“家の庭“から始まったようなので、コンパクトな競技です。

そして、誰でも楽しめる。


この小さい野球からMLBへ!

とは言いません。


遊びの一環です。


競技としてではなく、遊びとしてオススメしたい。


プラスチックでできたバット、いわゆるプラバットと柔らかいボールがあればできます。

ウィッフルボール用のボールなら、あまり飛ばないですし、広い場所じゃなくてもできます。


詳しく知りたい方は、「ウィッフルボール」で検索してみてください。


わたしは、3年前にこの競技を知り、そこから観戦を楽しんでいます。

アメリカの若い人たちが、アメリカでプレーしているので、YouTubeで見ています。

毎年このくらいの時期からなのかなぁ…、そこから4〜5ヶ月かけて熱戦を繰り広げている。


本当に空き地です。


ただ、そのアメリカの若い人たちが本気で遊んでいる姿を観ているとこちらまで熱くなってしまいます。

その団体は、8チームくらいでリーグ戦を戦っているのですが、チャンピオンを決める試合、いわゆる決勝戦はNFLのスタジアムを貸し切って開催されてる。


アンビリーバボー!


空き地の遊びが、NFLのスタジアムで行われるなんて!!

まぁ、遊びと認識しているのはわたしくらいなものかもしれません…


とにかく、アメリカのスケールのデカさと、空き地の競技に場所を提供する心のデカさも感じる。

一度、YouTubeで“ウィッフルボール“を観てみてください。


自分の若い頃(45〜50年前…)を思い出してなのか、なんてことのない遊びなのですが、本当に好きで見入っちゃいます。(笑)


そして、こういう遊びが日本でももっと広まるというか復活すればいいのにと思っています。


わたしがこどもの頃は、空き地もあったし、裏道みたいな道路でも遊んでいたので、遊ぶ場所はたくさんありました。

今は、遊べる場所が限られてしまってますし、何より外で遊ぶことが少なくなってきています。


ただ、先ほど書いた道具二つでできるし、コンパクトに遊べるので、ちょっとした安全な場所を見つけて、細かいルールなどは気にせずに、家族で遊ぶことからはじめてみてもいいと思います。


余談ですが…、この競技を見ているとなぜか「トム・ソーヤの冒険」が読みたくなる。


なぜかはわかりません。


プレーしている人たちは、トム・ソーヤたちより年齢層も高いし、冒険もしていないのですが…


なので、この時期になると「トム・ソーヤの冒険」を本棚から取り出し、読み返している。(笑)


最後に、このウィッフルボールと同様に、アメリカで生まれた遊びのようなスポーツも紹介したいのですが、それはまた後日にします。

遊びとは書きましたが、2028年のロサンゼルス五輪の競技にも加わったので、ウィッフルボールよりは本格的なスポーツかもしれません。

ただ、安全で誰でもできる、そして頭も使うので、密かに多くの方にオススメしたいスポーツです。
おにごっこのアレンジとしてもいけるかも!?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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