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大学過去問(英語)どうする?


国公立2次試験の過去問をいつやるべきかは、当然、人によって異なります。巷で言われる、「〇月までに〇回やろう!」というアドバイスは、何かの平均値を基にした主張かもしれませんが、個人差の方が重要です。
受験生やその親御さんは、自分が過去問をやり始める準備ができているかの見極めを考えましょう。
以下、大まかなステップです。
1 2次試験の前に、共通テストがどのくらい取れるかを確認しましょう。共通テストになってから、英語の試験は語数が増え、難易度がかなり上がっています。Readingで60点以上取れない人は、国立2次の過去問にはまだ手が出せません。

2 共通テストReadingが60点を超えている人は、志望校の過去問を1年分(入手できる最新のもの)やってみることをお勧めします。最新年度からやる理由は、まず、傾向に最も合っていること。さらに、似た問題が出題される可能性が最も低いからです。最新版は、最後まで取っておくという人もいますし、それは自由ですが、私は最新版からやることを勧めています。

3 間違い分析をし、弱点と思われる技術の対策を立てましょう。
やりっぱなしでは意味がありません。ただ、この時点ではかなりボロボロで自信を失ってしまう人もいます。学校や塾の先生に添削してもらい、対策を一緒に考えてもらうことが大切です。

手伝ってくれる先生が周りにいない人、塾講師歴30年の現役講師が、アドバイスをします。

charliekakomon@gmail.com


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