見出し画像

目を動かさない危険

 最近読んだ本の中で、「目を動かさない時間が長くなり過ぎると、視覚的注意の向け方がスムーズに切り替わりにくくなってくる」とあった。

 現代人はどうしても「小さな画面を見ている時間」が長くなっている。このことが目に悪いことは誰でも感ずることだと思うが、目を動かさない状態が長く続くと
・話しかけられた時の反応が鈍く
 なる。
・周囲の変化に疎くなる。
・物忘れを指摘をされることが
 増える。
・同じことを繰り返し考えがちに
 なる。
という症状が出てくることがあるとのこと。

 書いているのが脳神経外科医なので信憑性が高いだろう。これらは認知症の前段階でもある。昼間ずっとTVを見ている老人は多いが、実は怖いことかもしれない。

 PC(スマホも)の画面を長時間見ている我々にも危険が迫っている。遠くを見たり、散歩してあちこちを見たりしてできる限り目を動かすことが脳にも良い働きを与えるとのこと。
意識して実践したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?