見出し画像

メディアへの接触時間

   博報堂DYメディアパートナーズの最新調査(2022年2月)によると、日本の生活者の1日当たりの各メディアへの接触時間の平均時間を調べたところ、初めて「携帯・スマホ」が「テレビ」を上回ったとのこと。

 メディアへの接触時間は09年までテレビが5割超であったのを携帯・スマホが徐々に浸食したため、今では3割台となっている。特に年代別では15~19歳では5割超が携帯・スマホとのこと。全体では携帯・スマホとテレビがそれぞれ3割台とのことだが、実感としてはもっと多いような気もする。

 更にメディアの使い方も対話アプリやビデオ会議サービスも活用されているし、SNSのトレンドにリアルタイムのテレビ話題が上位に来ることも多いことから、SNSしながらテレビ視聴の層も少なくないと思われる。

 今や広告収入もネットの方が多い時代。今のテレビ放送の形がいつまで維持されるかわからない。その過渡期にあるのかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?