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生理が来た。長い道のりのはじまり。

しばらく中断していた高度不妊治療も、生理の到来を以っていよいよその道に戻ることになりました。

3月は月初に熱を出してしまったことで病院に行けずクロミッドも飲めず、結果として生理が予定日より1週間以上遅れることに。まさか自然妊娠!?と若干のぬか喜びあり。

前回、心身ともに絶不調に陥ったこともあり、今回治療に入るときは休職しようと思ってたのだが、それは叶わず。かんたんに言えば時短という形になった。一気に収入ゼロになる不安もあったのでその点はよかった。その一方で、結局前回とほぼ同じ状況なので本当に乗り越えられるかはすごく不安。

ただ、2回目なのでもちろん心構えとしては違うものはある。今回の採卵で最後だけど、うまく行かない可能性だって多分にある。だけど、もしうまく行かなかったとしてもこの治療がよい経験に、よい思い出になるように。もしうまくいったとしても、子供のいない人生もあり得たということを忘れないように。

よく不妊治療は先の見えないトンネルに例えられるけれど、私が歩むのはただの道だ。どこにもつながっていない道などない。不妊治療をやってもやらなくても妊娠してもしなくても人生は続く。生活は回る。不妊治療が頭も心も大部分を占めるなんてことのないように。

そんな心持ちで今回は臨みたい。

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