「恐怖」を感じる仕事なんてしたことない。取材現場で緊張や焦りはあっても、それが「恐」や「怖」の感情を伴っていたかと言えば全く違う。そんなことを考えたのは、格闘…
チャリコ遠藤
2021年1月23日 16:35
「恐怖」を感じる仕事なんてしたことない。取材現場で緊張や焦りはあっても、それが「恐」や「怖」の感情を伴っていたかと言えば全く違う。そんなことを考えたのは、格闘家・青木真也の「恐怖」に触れたからだ。 前夜、アジアトップの格闘技団体「ONE」で青木選手が激勝した。ウエルター級から階級を落とした外国人選手を相手にバックを取って首を締め上げ、3分足らずでタップを奪った。格闘技を見てきた者からすれば、