新規事業と挫折【自己紹介②】
こんばんは。チャージック代表の大嶋です。
前回の続きになりますが、人材派遣会社で営業をしていた僕は派遣先の新規事業会社へ転職することになりました。
新規事業参入
転職先は、博多辛子明太子やまやの子会社で新規事業を行う会社でした。
当時、僕の行っていた新規事業は「宅配飲食事業」です。
入社は他の立ち上げメンバーより遅かったのですが、派遣営業として立ち上げ前から関わっていたこともあり、社内的なポジションは「企画リーダー」という事業部のリーダーのようなポジションでした。
8店舗で多い時で総勢200名弱のメンバーがいましたが、面接はほとんど僕が行ってましたので、みんなの顔と名前はだいたいわかりました。
人が足りない店舗にヘルプで入ったり、年末年始に店舗で泊まり込みで仕込みをしたり、店長も僕もスタッフもみんな若かったこともあり、とにかくものすごい量(時間)仕事をしていましたね。
当時は単純に楽しかったです。会社立ち上げて、あとは成長するだけで、みんなワクワクして仕事をしていました。
挫折
ただ、なかなか利益化することができませんでした。数字的結果が出せないというのはビジネスをやっている方も精神的にはかなりキツイです。
みんなですごい量働いていましたし、体調やメンタルをやられるメンバーがでたり、店舗でいろいろとトラブルも起こるようになってきました。
そして僕が入社して1年後くらいに、新規事業としては縮小撤退の方向に舵を切ることになったのです。
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まずは、僕に部門異動という辞令がでました。
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みんなはどう思っていたかはわかりませんが、僕は事業責任者のつもりで取り組んでました。
「これで終わるのか」という気持ちや、
「もうみんなと仕事はできないのか」とか、
「結果を出せずに、社長やみんなに申し訳ない気持ち」とか、
いろいろな感情がありましたが、結果として僕は挫折しました。
本日はここまでで、続きは次回に書きます。
ちなみに、当時(2003年くらい)は労働時間とかいう概念がまだ整備されてなかったですし、若い僕らが勝手に店で寝泊まりしたりして働いていただけで、会社自体は決してブラックじゃないという点は補足しておきますね。
辛子明太子を購入される方はぜひ「やまや」をご指名ください!
それでは、また!!
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