多くの経験と失敗と【自己紹介④】
こんばんは。チャージック代表の大嶋です。
自己紹介が長くなっておりますが、手短に進めます。。
ロシア船から無事に帰国した僕はさまざまな仕事を経験することになります。
さまざまな仕事
ロシア船の次は築地市場での営業研修でした。
毎日朝の3時か4時くらいから大卸のセリ場で自社製品の販売支援や仲買先への営業を行い、日中はデパ地下で試食販売するというものです。
1ヶ月くらい東京にいましたが、休みのたびに1人で東京観光していました。ディズニーランドにも1人で行きましたよ。
その後、福岡に帰ってからは、新規事業/購買、営業①、工場、営業②、商品開発/新規事業、通信販売・店舗、購買・・とさまざまな部門を経験しました。
なかでも思い出深いのは、2回目の「営業部門」です。
数多くの失敗
当時は、社内カンパニー制度のもと各営業部門(販社)に大きな権限と責任が与えられていました。
僕はメインブランドを扱う営業部門(販社)のNo2的ポジションで、新商品開発や新規事業開発を軸とした営業推進を主導していました。
今思えば、そんな環境をつくってくれた経営層や上司に感謝しかありません。肉体は酷使していましたが、とにかく楽しく毎日が充実していました。
侃々諤々とした日々でしたが、メンバーも同世代が多くて仲も良かったです。
・
・
・
ただ、またなのですが、新規事業の大半は良い結果を残すことはできませんでした。
新規事業の場合、新しくメンバーを採用することもありますし、社内のメンバーに新規事業を担当でやってもらう事もあります。人によっては人生に影響する場合もあるでしょう。
そんな特性もある新規事業が上手くいかない場合、関わっているメンバーは辛い日々を送ることになります。
なぜ新規事業がうまくいかないのか?
それは、リードする人間の采配が悪かったのです。つまり僕です。
今考えればそれぞれの事業での失敗要因は、
「環境分析の稚拙さ」
「戦略マーケと組織オペレーションの不整合」
「人を動かす力の欠如」
「その事業に対する経験や知識の無さ」
「利益計画の甘さ」
「思いやりや労いの少なさ」
など思い当たる点は多すぎて書ききれませんが、
一言で言えば「僕は人間として足りなかった」のです。
その「足りなさ」のせいで、みんなに辛い思いをさせてしまいました。
今振り返ると、ただただ申し訳ない気持ちがあるだけです。
そして当時は、そんな気持ちにもまともに向き合えていなかったような気もします。
最後に行っていた新規事業の撤退が決まると同時に、7年にわたる販社制度も無くなり、僕は再び部門異動することになります。
・
・
自己紹介は次回が最後です。
それでは、また!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?