見出し画像

3DCG制作日記:人間のキャラを作る Retopoflowがよかったよ

ただのモデリング進捗日記。

Blenderやってると造形力のなさに絶望して虚無しか感じなくなります。楽しさを感じられないので3Dモデラーとしての素質が皆無なのかもしれませんが、続けられているので全く向いてないということではなさそうですね。

画像1

画像6

スカルプト→リトポロジーの流れで制作しています。手足のスカルプトはやり始めたら永遠に終わらない恐れがあったのでやりませんでした…

スカルプトがまじで難しすぎて、このフローの利点が一切理解できなかったのですが、慣れてきたのでスカルプトした素体があるとモデリングがとても捗ると思うようになりました。

具体的には、

・ポリゴンをスカルプトモデルにペタペタ貼っていくので、サクサクと面を貼ることができる。

・ポリゴンの調整をしていると修正していくうちに取り返しのつかなくなることがあるが、スカルプトモデルがあるとメッシュの形が崩壊することを恐れずにメッシュ調整ができる。

この2つの利点がすごく大きいと感じています。

画像2

3DCGの知識は全部動画で習得しているので、リトポロジーも動画を0.2倍再生しながらやってます。本当にありがたい時代ですね。

今までお顔をスカルプトしてからモデリングしても全然可愛く作れないために結局投げてしまうことが多いですが、まだ続けられそうです。まあ、お顔はキャラの命ですから、納得できるまでやるのは当然ですね。初心者が言っていい言葉ではないですが…><

Retopoflow

お顔はPolyBuildで頑張って作ってたんですが、限界を感じたのでRetopoflowというアドオン導入しました。(シュリンクラップとPolyBuildの組み合わせ凶悪ですね)
実はこのアドオンは4年前に買って一度も使ってなかったものなんですよね。うわぁあああこんな時間たってるぅうう!!

画像4

スカルプトし始めて、Retopoflowを使えばモデリング作業がより捗ると思ったので4年ぶりにDLしました。Retopoflowは2.8向けはまだベータ版ですが、一応使うことはできました。

使い方覚えるのはちょっと大変でしたが、覚えてしまえばサクサクとモデリングできてよかったです。

画像5

いつかちゃんと記事にしたいと思いますが、所感だけメモしておきます。

Retopoflowの良い点

・期待通りにメッシュが貼れる操作感(PolyBuildに欲しかった)
・ポリゴンのループが爆速で作れる
・リトポロジーするのに便利な機能が一通りそろっている

Retopoflowのここが残念

・Retopoflowの起動が遅い
・動作がもっさりしていてツールの切り替えも遅い
・R/SのBlenderの基本動作ができない(やりたいときは編集モードに戻してやるかんじなのかも?)
・クラッシュしがち やめて

画像5


この後、手足や服をモデリングすると考えると気が遠くなってきた…( ˘ω˘ )

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?