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なんかすごい

ニューヨークに出発してから約1年経ちました
実は最後にヒュー・ジャックマンのミュージカルみて、
それがめちゃめちゃ良くて。
それもかきたかったんですが、
どうしよう、どうまとめようと
考えていたら1年経っていましたっ

私は基本的に自分のことが嫌いじゃないです
が、
この語彙力とか文章力のなさはちょっといかがなものかと思っています
本当にすごいものを見た時、
たとえばそれがパフォーマンスで、そのパフォーマンスを届けてくれた人に対して私は

すごかった!!!

と、熱量で伝えるしかないんですよね

その日帰りの電車とかで思い返したりしてゆっくり消化して、翌々日くらいに、
「あそこのタイミングであーなったのがすごくグッときて、あの時のあれがまさかのこれに繋がったのにびっくりして、あの人がこう思ってたからこうしてたのに泣いてしまった」
とか、
ペラペラ出てくるの

を、
もう少しまとめられるようにしたいなぁと思って
noteを再開してみます
何か心が動いた映画とか舞台とか本とか人と話したこととか、
文章にまとめてみたいと思います



長くなりましたが、先ほど
『モアナと伝説の海』
をみました。 
これがねぇ、

めっちゃ良かった!!

自分の気持ちをまとめます。笑


モアナをみて、最初に思ったのは

なんか全員迷ってるし良い人

ディズニー映画って、ヒロインは目的があってそれはぶれないイメージでした
だけどこの映画は自分のやることとか、ちゃんとこうだ!って確信を持ってる人がおばあちゃんしかいなくて
でもだからこそ、おばあちゃんがモアナを導くのがより強く引き立ってみえるのかなって思いました

それにしてもモアナは自分の進路に迷う迷う
常に迷ってて、目的は石返しに行くことなのに、一回ちゃんと諦めて石手放しちゃうし

そして、相棒的な感じでマウイという人?が出てくるんですが、
この人も迷いまくり
最初出てきた時アラジンのジーニー的な感じなんかなってちょっと思いましたが全然違う
なんか色々過去とかあるんだけど、ものすごくメンヘラ
わかりやすくいうと
友達だったら楽しいだろうけど、彼氏にはしたくないタイプ

この物語の中心の2人が迷って悩んで
うまくいかなかったのを人のせいにして
八つ当たりっぽくしちゃったりするのがすごく人間ぽくて、共感できるんだろうなと思いました
あんまディズニー映画で共感するというより
かっこいいとか可愛いとか憧れる感じなのかなって思っていたので新鮮でした

自分がうまくいがない時、人に冷たくしちゃったり怒ったりしちゃうけど
それでもその相手が大切な人だったら
ちゃんと謝ったり感謝したり助けてあげたり
そう言う当たり前のことが大切なんだなぁと改めて思います

あと、私がもう一つこの映画好きだったのが
みんないい人だった、というところ

例えばアナ雪とか
あれは王子が悪い人だったり
白雪姫とかラプンツェルも
魔女なりなんなり、ヴィランが出てくる

のがない


カカモラっていう敵が出てくるけど、

可愛いゆるキャラ
なんなら飼いたい


そんな感じで、敵を倒してハッピーエンド!!
じゃなくて
目的があってそれがうまくいってみんな幸せになって自分も認めてもらってよかったね
みたいな
不思議な力っていうディズニー要素はありながら
すごく現代な作品だなぁと思いました


あとあと、
お母さんが荷造り手伝って送り出してくれるところ
おばあちゃんが死んじゃって〜
のところ
等々
言葉なく伝わるしなんかすごくリアルで愛が溢れててめっちゃいい
色々あったけどすごく好きなシーンでした



この長々あった私の気持ちを総括すると

めっちゃ良かった!!!

なんですが、
細々考えると、こういう感じだったんだから良いなぁって思ったんだなと思いました
また分析します

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