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【運用報告】2022年3月資産運用報告 #64

おはようございます、ちゃぴのすけです。
3月の資産運用報告です。

3月の株式市場

3月は(予定通り)FRBによる政策金利の利上げが発表されました。現在も金利上昇がじわじわと続いており、直近では2年金利が10年金利を上回る逆イールドが発生するなど、少々騒がしい状況となっています。
ただ、金利上昇は既に市場には織り込まれていたと思いますし、3月のFOMC以降はS&P500もNASDAQ総合指数も上昇傾向です。昨年末水準を上回るのも時間の問題かと思います。

S%P500 3月ヒートマップ

セクターによる違いはありますが、概ね好調です。年始以来、資源株が好調ですね。

市場の分析は詳しい方がたくさんいらっしゃいますので、さっそく運用報告にまいりたいと思います。

3月末資産状況

3月末の資産状況は下記のようになりました。

トータルリターン:+38.1%
総資産成長率:+10.03%
純資産成長率:+8.22%

シャープ・レシオ:1.94
※純資産成長率:定期入金分を除く純粋な月次リターン
※シャープレシオ:設定来月次リターン平均を年率換算して算出

久々に大幅な上昇となりました。
ただ、これは円安効果も大きかったと思います。対ドルで121~123円のあたりを現在も推移しており、今月は急激な円安が進みました。円建てでは資産は増えているのですが、相対的に円の価値が下がっていると考えると何だか複雑な気持ちです。
いずれにしても円だけで資産運用するのではなく、外貨を持つことの重要性をひしひしと感じます。

3月末時点のアセットアロケーションは以下の通りです。

3月末アセットアロケーション

先月から、大幅な変更はありません。
金利上昇に伴い、債券にとっては逆風となっております。
ただ、長期的に見れば金利の上昇は債券にとっても歓迎すべきものと考えています。債券はキャピタルで利益を得るのではなく、インカムゲインでの利益を得るもの、というのが基本的な私の考えです。
現在の債券価格の下落はそこまで気にせず、愚直に積み上げていきたいと考えています。

トータルリターン推移

続いて、評価益とトータルリターンの推移です。

くすぶっていた先月から一転、+9.9ptと大幅上昇しました。単月で100万円近く動いたことになります。年末のリターン回復まであともう少しといったところです。
ただ、毎月の値動きはそこまで気にせずに、愚直に積み立てていこうと思います。

3月配当金・分配金

3月は四半期末ということもあり、分配金が多くいただけます。
3月は円換算で合計32,232円の分配金をいただきました。シンプルに嬉しいですね。私はインカムメインでは考えていないので少額なのですが、1万円を超える金額となるとほくほくした気分になりますね。

銘柄はVOO,VYM,XLREといった米国ETFに加え、カナディアンソーラーインフラ投資法人から配当金をいただきました。ありがとうございます。

3月売買銘柄

3月の売買銘柄です。

3月購入銘柄

・投資信託(つみたてNISA含む)
 eMAXIS Slim オールカントリー
 eMAXIS Slim S&P500
 楽天 全米株式インデックスファンド

・ETF
 MAXIS全世界株式 (2559)
 iシェアーズ 米国債20年超 ETF (2621)

3月売却銘柄

 無し

3月は基本の銘柄購入のみとなりました。PFを変にいじらない一番望ましい形です。5月には投資信託の積立銘柄を少し追加する予定ですが、これからもこの航路を維持していこうと思います。

今後の投資方針

毎度のことですが、今後の投資方針も変わらずです。
長期・分散・コスト重視の定期積立方針で、市場に振り回されることなく、自分の投資方針を貫いていこうと思います。

自分がコントロールできることに集中しながら、決めた航路を進んでいこうと思います。

皆さんの投資ライフも素晴らしいものになりますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは。

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