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育休にどっぷり浸かって平和ボケした自分をなんとかしたい

「戦争映画は平和ボケで麻痺した脳をリセットしてくれる。生か死かという状況を突きつけられることで、日常に感謝することができるようになる。だから俺は戦争映画を観る」

先日親友T君に会った際に彼が言ってました。

自分は普段映画を観ません。
そもそも観たいと思う映画がないし、2時間近く時間取られるし。

でもT君が言うような理由で観るのはアリかなと思うようになりました。

何故なら今の自分は日々に感謝して幸せを噛み締めることができなくなってると感じたから。

現在自分は育休中。
昨年秋に産まれた娘と妻と毎日毎日同じような日々を淡々と過ごしてます。

朝起きて離乳食。
子どもと遊ぶ。
スーパーに買い物。
お昼作る。
午後は娘を連れて散歩or子育て支援センターに行く。
帰って来たら娘を風呂に入れて、その後離乳食。
夕飯を食べて洗濯。
20時には寝かしつけて22時までフリータイム。そして寝る。

みたいな。

雇用保険からお金も出てるし、特に心配事もなし。

「改めて考えると十分幸せなのに、
何か物足りないと思ってしまう自分。
たしかに自分の時間は限られてるから、
好きな趣味もできないし、やりたい勉強もできない(簿記とかFPの勉強)。
でもやっぱり幸せなはずだよな〜
今幸せって思えないなら一生幸せになれない気がしてきた。
やっぱり自分は平和ボケしてるらしい。」

みたいなことを考えました。


戦争モノといえば1年くらい前に
『同志少女よ敵を撃て』という小説は読みました。でも読んだだけで内容について深く考えたのか、感情移入したのかと言われればそうでもない。感情移入という意味ではやっぱりその点映画の方が良さげです。

でもやっぱり映画を観るどうこうよりも、
結局は「足るを知る」っていう心構えが大事なんですよね。既に十分幸せなんだよなーと。

自分としては「足るを知る」の先に行きたい(先ってなんだ?)、もっと幸せになりたい!みたいなことを考えてるんですが、その時点で既に強欲ですね。全然「足るを知る」をわかってませんね笑


どんなに幸せな状況でも、それを感じるセンサーが鈍ければ全く幸せにはなれません。映画に頼らずとも日々に感謝して「足るを知る」で毎日を過ごしたいと思います。

おしまい。

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