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デジタルデトックスのお供【紙の本】

「電子書籍vs紙の本」
どっちがいいのか問題。

よく聞く話だし、
自分の中でもどっちか良いか
はっきりさせたいとずっと思ってます。

とはいえ、
もちろんそれぞれメリットデメリットあるしそんな簡単に甲乙は決められません。

でも最近は
「やっぱり紙の本が良いかな〜」
っていう想いが強いかも。

正確に言うと
「紙の本の方が心地よい」
と感じてます。


自分は日頃から本をよく読みます。
外出先でも読みます。
同じ本を何回か読みます。
(一回読んだだけでは内容が頭に入らない)
そしてモノは増やしたくないタイプの人間です。

ということで最近はもっぱら電子書籍で買ってスマホで読むことばかりでした。

でも最近、久しぶりに紙の本を買いました。新品で買うほどでもないけど、ちょっと読んでみたいなと思う本をメルカリで。
今はその本の2週目を読んでる最中です。

紙の本を読んでいて思うのは、
「没入感があるなー」ということ。
没入感という言葉が適切かどうかはさておき、のめり込む、集中して読めます。

その没入感の理由を考えてみると、
「やっぱりスマホで電子書籍だと気が散る」
ということに尽きます。
スマホで読んでると、
「そういえばまだ今日の経済ニュース見てないな、見ようかな」
「そういえばあの本(電子書籍)まだ読んでないや。やっぱりそっちを読もうかな」→電子書籍で並行していろいろ読んでるので迷う
「ちょっと頭に入らないから動画見ちゃおうかなー」
みたいな感じで
「集中できてないじゃん!」
ってことに気がつきました。
よく聞く話です。

一方、紙の本。
最近、スマホは押入れに入れて目が届かないようにしてます。昼間はあまり触りません。
昼間の娯楽と言えば読書一択。
そんな環境づくりのおかげもあり、
紙の読書に集中できます。
それに紙の本は触っていて落ち着きます。
スマホで読んでるとフワフワしてる感じだけど、紙の本だと地に足がついてる感じ。
紙の本ってDNAレベルで心地良く感じるモノなのかなと思ったりもします。

スマホはすごく便利なアイテムです。
絶対に手放すことはないと思う。便利過ぎてなんでもできる。つまり選択肢が多過ぎます。やっぱり人間、選択肢が多過ぎると疲れるし、気が散るのは避けられないようです。
自分は意志力が弱いので、選択肢がない状況を作るのが集中する最善の方法だと思ってます。

世の中の流れとしてはきっと紙の本は廃れていくんだと思います。(個人的見解)
電子書籍なら印刷代もかからないし、
木を切り倒さないからサステナブルだし。
出版社からしても地球からしても電子書籍の方が都合良さそうです。
それに「スマホでもバリバリ集中できるし問題無し」っていうような人がネオヒューマンとして今後の人類の進化で有利なんだろうなーと思います。自分は旧人類タイプです。
紙の本が好き。


そんなこんなで紙の本に傾倒気味な最近ですが、読書に集中できる以外に良いことがありました。

スマホをほとんどいじらない日が続いてます。
もちろん今みたいにnoteを書く時はいじってます。でも昼間の娯楽は読書一択と決めてから、スマホが気にならなくなりました。無駄に触らなくなったと言えば良いでしょうか。
紙の本という楽しみがあるおかげで、スマホに頼る必要がないのです。結局スマホって必要かどうかじゃなくて、楽しみを求めていじっていたんだなと思います。


「電子書籍vs紙の本」について考えた結果、ついでにデジタルデトックスもできてラッキーでした。

おしまい。


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