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癒しとは…

ゲームニュースで最近リリースの気になるゲームがあった。

「ENDLING」
主人公の母ギツネを操作していくゲームで、とにかく見た目がめちゃくちゃイイ!
絵本のようにかわいらしくデフォルメされたアニメーションが動くだけでも普通に可愛いが、その動きがきちんと動物の動きになってんだなー。実際のキツネの動きキャプチャしたのかなってくらい、細部まで本物らしい関節の動き。しなやかなキツネの動きが再現されてて見てるだけで楽しい。

母ギツネになって獲物を捕らえて子供たちに食べさせたりしてくゲームだけど、でもプレイ動画見てると、可愛いはずなのになんか癒されないことに気づいた。
モーションもデフォルメされた表情も可愛いけど、ストーリー的に、子供が人間にさらわれたり、時間内に獲物を捕らえて食べさせないと子供が弱ってしまうとか、そういう切羽詰まり感がつらいのだ…。
自分でやっても多分しんどいだけのゲームだ。他人がプレイしてるのはまあ他人の子だしと割り切れるとしても、自分でやったら感情移入しすぎてダメなタイプ。

癒しって、自分の好きな、可愛いと思う子が、幸せそうな顔してることが大前提なんだなぁ。
だから例えばマリオは冷静に考えると鬼過酷なギミックに立ち挑むけど、あの人常に楽しそうにクッパ軍団やっつけていくもんね…。ゲームは遊びなのに、遊びの中でわざわざ苦しんでる姿を見たくはない。


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