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けだまるの弾き語れ☆ロビンソン!【はじプロ】

ゲームID:G 008 J9G TJR

「弾き語れ☆レリビー!」の曲目を変えたもの。
コードが鬼難しくなっているww
とはいえ、4つ目の音が入るコードは他の音と親和性が良くなるのでどれを選んでもなんとなく合ってるような気が…?となる。

正規のコードだとGreat、合ってるけど正規ではないのはSo Cool、アリだけどやっぱ違うなというのがGoodだ。ナシだわというのは何も出ない。
今回はGreatしかポイントにならず、16小節中14以上Greatを取ればバンド演奏が解放される。
今回の選択肢ではE7がフェイクだが使っても不自然ではない。

ここから少し音楽の解説。
コードは4音で構成している。一番低音はコードの主音でDならレ、F#ならファ#など。
E、C#m7、EonDは上の3音だけ見るとどれもミソ#シになり全く同じなのだ。なので相互に親和性が高い。
またE7はEのコードに7番目の音(レ)を追加したものなのでミソ#シレだが、EonD(E/D)はベースがD(レ)でコードがEつまりミソ#シなので、和音としては全く同じである。ベースでミを鳴らしてるかレを鳴らしてるかの違いだ。
でもこういったほんの少しの違いが味わい深い響きを作り出している…というのをこのゲームで気づいてもらえると嬉しいなぁ。

多くの同じ音を共有しているのでマッピングの数がかなり少ない

ここからはプログラムの方。
この曲のサビの構成はABACなので4小節のマーカーを3つ作って大元のマーカーで順番に流している。
ギターカッティングとベースは同じマーカーシーケンスを使用している。ただベース(ファミコン)はメロディのマーカーで音階を制御しているのでプレイヤーが選択したコードは無視して正しい音を鳴らす。
この曲のキモとなるギターアルペジオは、何のトリックもない、全部1音ずつ書いている。そうこれだけで約100ノードン消費するのである。ちゃんと事前に計算して足りそうなのを確認してから作ったw


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