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AmazonのFBA在庫保管制限の変更と容量モニター、容量マネージャーツールの導入ってなんの意味があるの?

どうもです、ちゃんやまです。

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2024年8月21日にAmazonからよく分からない通知が来ました。

題して「【重要】FBA在庫保管制限の変更(2024年10月1日より)と新ツール導入のお知らせ」というものでしたが、正直これを読んで「へー!そうかあ、これは便利になったなあ!」って理解出来た人ほとんどいないんじゃないでしょうか。

文章がちょっと難解ですよね。

僕も理解するのにちょっと時間がかかりました。

まず重要な点として、これまで四半期ごとの在庫パフォーマンス指標が基準を下回るセラーに対して設定され、超過した場合に請求されていたFBA在庫保管超過手数料が10月1日から一律廃止されるということ。

その代わり、在庫パフォーマンス指標や過去の販売状況、売り上げ予測、収益の見込みに基づいて、在庫保管制限が設定されます。

それを見える可してくれるのが容量モニターと容量マネージャーツールなんですが、それはFBAダッシュボードの在庫保管の使用比率で見ることができます。

そしてこんな通知が来るようになりました。

現在の使用量が4.77立方メートルで、10月の容量の見通しが39.29立法メートルですよってことですが、正直数字見ても実感沸かないですよね。でもまあ大幅に増えてることは分かります。


回転よく沢山売る人に有利

本来Amazonの内部で勝手に計算してやるものをなぜわざわざ見えるようにしたのか。

めちゃ疑問に思ったんですが、「在庫パフォーマンス指標や過去の販売状況、売り上げ予測、収益の見込みに基づいて、在庫保管制限が設定」されることと、それをツールで見える可したのがポイントかなと思います。

つまり、沢山納品して回転よく売ってくれるなら倉庫のスペースどんどん使っていいけど、売れねーのにめちゃくちゃ送ってくるならスペース減らすからねってことだと思います。

「倉庫代わりじゃねえんだぞうちは!」って誰かに言ってる感じですかね。

在庫保管の使用比率を見ると、26週未満なら請求が無くて、それ以上になると在庫保管手数料が請求されるので、なるべく26週以内に売り切ってねってことかなと。

1年が52週なんで、約半年ってことです。


独自カタログは要注意

今回の変更は、既に回転が分かる相乗り出品は特に問題にならないんですが、独自カタログの場合には注意が必要かなと思います。

既に売れてる場合は、仕入れ過ぎに注意するだけですが、新規で作成するカタログに関しては、売れるか売れないかまだ分かりませんよね。

売れればいいですが、売れなかった場合、それだけ倉庫のスペースを圧迫していくわけなので、Amazonとしてもそれは困るんじゃないかと。

そういう売れないカタログについては早めに判断しろよってメッセージが隠れてそうに、僕は勝手に感じまた。

なので、なかなか売れない独自カタログは、とにかくなにか対処すること。

値下げセールして赤字でも売りさばくか、倉庫から在庫を戻して自己発送に変更するか、他販路で何とか売りさばくかした方がいいと思います。

ただ、そうすることで在庫パフォーマンス指標の低下は避けられそうではありますが、その他の指標である、過去の販売状況、売り上げ予測、収益の見込みの方でどうなるか微妙なところではあります。

なので結論、売れるものを倉庫に入れろってことなのかもしれませんね。

難しいとこですが。


普通に相乗り出品だけしてる人はそんなに気にしなくて大丈夫かなと思いますが、月の売れ行きに対して過剰な在庫を納品して、半年以上スペースを使うようなことになると指標が悪化すると思うのでご注意ください。

とまあだいたい合ってると思いますが、難解な通知の内容の解説でした。

不明な点があればテクサポに聞いてみてくださいね。

それではまた。


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