育児に専念することへの迷いがなくなった話し

数日前に投稿した、仕事をしていないことに対する焦燥感について、妙に腹落ちしたのでそのことを。

5年ほど前から毎年、あるバレエ教室の発表会向けパンフレットの個人撮影を撮らせてもらってる。

このバレエ教室は、前職の会社の先輩が主宰している教室で、その先輩は私にとってとても憧れ。

先輩は元々同じ会社で働きながら雇われ先生としてバレエの教えをしていたけど、一念発起して会社を辞めて自分の教室を持っている人。

ものすごい熱量でバレエ教室をやっていて、私の周りでこれほどまでに仕事に情熱を注いでる人は他にいない。

そんな先輩は二児の母でもあり、私にとっては親としても大先輩。

そんな先輩と撮影の合間に色々と話をする時間があったので、今感じていることなんかを正直に伝えてみた。

会社を辞めて働いていないことに対する焦燥感と、子育てに専念したいという相反する気持ち。

子供はいずれ独り立ちしていくから、その時のことを思うと、自分自身が自分のために人生を楽しめていないと嫌だなという気持ちなんかも伝えた。

先輩からの答えは次のようなものだった。

3歳とか1歳みたいな幼児期って、後から振り返るとすんごい短いの。

そういう年齢の子供を持つお母さんの働き方はやっぱり特殊になるよね。

一つ一つ手を止めて何かをやってあげなきゃ行けない期間なんてほんの数年の話し。とても大変だけどね。

それでいてとても特別で、子どもにとっても親にとってもすごく大切で濃厚な時間。

だから、今子育てや家のことに専念したいっていう選択はすごくいいと思う。

加えて、子育てに専念してると自分の中で、あんなこともやりたい!こんなこともやりたい!っていう仕事に対する欲求もどんどん蓄積されていくから、今は子育てに専念しながらその種まきをしておけばいいと思う。
何が当たるかはわからないからできるだけ多くのアイデアを集めてたくさん種をまく。

そうすると、少しずつ子供の手が離れて行って今の育児と仕事のパワーバランスが変わって行っていつか逆転する時が来るよ。その時きっと、仕事が爆発すると思う。

ということだった。
めちゃくちゃ腹落ちした。

毎日、仕事に対してやりたい気持ちがどんどん溜まっていくのに、なかなかそれができなくて不安になってたけど、これは種まきだったんだって思ったらものすごくプラスに捉えられるようになったし、育児に対しても今よりさらに楽しめるような気がして来た。

この時間が私を爆発させる起爆剤になるのか…と思うと楽しみで仕方ない!

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