さらけだすってなんだろう？

大学生になってから実家にいたころと比較してテレビをみる時間が減った。でも、毎週録画して楽しみにしている番組を増えた気がする。

NHKで放送している「プロフェッショナル仕事の流儀」も毎週録画して楽しみにしている番組のひとつ。先日、スペシャル番組が放送された。

そのスペシャル番組の内容は番組オーディションで選ばれた10代の子が3人のプロフェッショナルに弟子入りするというものだった。3人のプロフェッショナルのひとりである編集者の佐渡島庸平さんが特に楽しみであった。

佐渡島さんは漫画「ドラゴン桜」や「宇宙兄弟」などの編集をされている方。弟子入りした10代の子たちにどんどん問いかけていく。(弟子入りの様子は動画でもみることができます。http://www.nhk.or.jp/professional/18/index.html#movies_manga)

その問いかけが自分に言われているような気がした。けれども、私はそれに答えをだすことができなかった。いや、いまだに答えを出すことができていないと言ったほうが適切だと思う。

感情に関する話が番組で多くでていた。それは佐渡島さんが経営している会社、コルクの行動指針につながっていると思った。コルクの行動指針は「さらけだす、やりすぎる、まきこむ」である。その一つの「さらけだす」がすごく気になっている。そもそもさらけだすってなんだろうと思って辞書をひいたり、インターネットで調べたりした。

「さらけだす」素直になるってことなのかな。私は嫌だなと思ったことがあれば顏に出てしまう事があるけど、自分の意見、感情を言葉に出さず、自分の胸の中にしまい込んでしまうことがよくある。曖昧で無難にやり過ごしていた。

でもどうしたら「さらけだす」ことができるんだろう。まだわからない。

写真とったり、文章かいたりすることを通して自分をさらけだすことができるようになりたい。ならなきゃいけない。将来の自分が今なりたいと思っていることをしていてほしいから。今やらないと。

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