リーダーと管理者のハザマ
どうも店長です。
今回は、どの会社の中間管理職にも求められる事について話をしていきます。
要約すると中間管理職は大変という話です(笑)
中間管理職の役割は大きく2つあると思っています。タイトル通りですが、
リーダーと管理者
この2つです。どういうことか説明していきます。
リーダーという役割
会社は中間管理職の人間には組織を目標に向かって引っ張っていって業績を達成して欲しいと考えています。
そしてそれは、中間管理職の我々が動機付けや教育をして成長をさせて達成させるものであり、全ての従業員にはその素質があり私達次第でみんなを導く事ができるという前提に立っています。
これは性善説に基づいた発信なのです。
しかし全ての人間が会社が求めるように考えたり動けるわけは当然なくて、
我々が悩みを聞いてあげたり、モチベーションをあげたり、時には注意や指摘をしたりという事が必要なんですよね。
管理者という役割
一方、会社としては法律や社内規定の遵守をベースとして今の時代ではあまりにひどい残業をさせているとブラック企業と言われたり、SNSでの問題行動の投稿などが起こらないようにしていく事も求められています。
従業員の行動、時間、態度などを正に管理していく必要があります。
そして従業員の管理をしようと思えば、必ず性悪説で従業員を見る必要があります。
私の好きな言葉で、株式会社武蔵野 代表取締役社長 小山 昇氏 の本で
「人は信じても、仕事は信じるな」
という言葉があります。
職場には色んな人がいて、人柄がとても良い人だったとしても人間というものはわかっていてもミスしてしまうものですし、上司がチェックして本人にフィードバックしてあげる必要があります。また放っておくとルールを破ったりしてしまうものです。
矛盾を抱えた中間管理職
というわけで中間管理職にはリーダーの役割と管理者の役割があり、求められるものが性善説と性悪説という相反するものを求められています。
正直私の本音だと、色んな人がいる中でこんな相反する事を求められても無理ゲーですが日々悩みながら人付き合いやコミュニケーションの仕方を勉強しています。
とはいえ、世の中の中間管理職の皆様はこんな矛盾を抱えた中でバランスを取って組織を回しているんだから本当にすごいです!毎日お疲れ様です!!!
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