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家の蔵書:茶の書物
家にある書物の山に埋もれていた、古い書物。偶然見つけた。茶道を嗜んでいなかったら、見逃していたか、手に取ることはなかっただろう。
”大森宗龍著”とあるので、ネットで調べてみる。玉川遠州流五代、この『茶道夏木立』を著したとある。今も伝書として伝わるものらしい。
この書物が出てきたおかげで合点がいったこと。なぜか家には、いわゆる抹茶道具の他に、煎茶道具(急須と湯のみのセットや錫の茶筒)が伝わっている。この玉川遠州流は、煎茶と抹茶道の両方を行う流派であるという説明を見つけて、納得。恐らく曽祖母は玉川遠州流に師事していたのだろう、と思う。
”抹茶道310年、および煎茶道で130年の歴史を誇る宮家茶道の流派”
出典:ウィキペディア
筆で書かれた図解あり、細かい字で書かれている。読んで理解できるところもあるが、くずし字が読めず、わからないところも多々あり……。残念。
わずかだが、「家に伝わる道具集」に載せるとしよう。
令和元年六月十八日(2019.06.18)
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