見出し画像

到着! 炭と灰。


茶室を借りて、炭点前のお稽古!の準備。

和室を借りても、なかなか火を使わせてくれるところは少ない。必然的に灰や炭を扱う機会は少なくなってしまうが、やはりお稽古して慣れておきたい。

火を使える茶室は予約したが、必要な道具がすぐに揃うわけでもなく。先生も体調が悪く、作灰ができなかったので、とりあえず、炭と灰を購入してみる。なんとかお稽古に間に合いそうだ。が、灰が黒すぎる。こんなに真っ黒ではないはず。藁灰を買ってみたけれど、これ、どうにか使えるのだろうか。。。

炭斗は、曾祖母が使っていたと伝わるもの。先日見つけて、今回初めて使ってみる。恐らく香合も曾祖母からのものだ。楽しみ!

先生から頂いた香木「真南蛮(マナバン)」を3枚仕込んで

香道の基礎用語:「香司 鬼頭天薫堂」Websiteより

香道の対象とする香は、香木つまり、沈香です。沈香の香りの微妙な違いを鑑賞するのが 香道の極みといわれます。香木の分類や鑑賞の基本となる「六国五味」六国は木所つまり品質によって香木を分類するもので、伽羅・羅国・真南蛮・真那伽(真南賀)・佐曽羅・寸聞多羅で、だいたいの産地の地名の当て字をしたようです。
五味は味(辛・甘・酸・苦・鹹)によって香りの相違を知るものです。一つの香木は必ずしも一味ということはありません。いくつもの味を兼ねもつものが多く、五味の強弱や組み合わせにより、えもいわれぬ香りをかもしだします。香りを覚えるために五味説が17世紀に出来ました


令和元年六月七日(2019.06.07)

いただいたサポートは茶道・抹茶の普及に役立てたいと思います。