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日記No.14「トイストーリー3を見ると思い出される中学の部活での一件」

1週間を振り返る日記も毎週似たような内容になってしまう為、しばらくは自分のツイートから1つ抜粋してそこから話を広げられないか模索します。そうは言いつつも1週間の振り返り日記も継続はします。


この間の金曜ロードショーでトイストーリー3をやりました。数か月前に1,2もやっていたので結局全部やってしまいましたね。今年の夏には4も放送されるのではないでしょうか。

私もトイストーリーは大好きな映画で、2~4は映画館へ行き、子どもの頃だって1,2はVHSやらDVDで何度も繰り返し見ているのに、大人になった今でも金ローでやるたびに見ています。

そこで上のようなツイートをしたのですが、サニーサイド保育園という新天地を見つけたと思いきやあの有様です。おもちゃ向けにこの保育園の求人広告を出すなら

・アットホームな保育園です!
・先輩おもちゃが懇切丁寧に優しく指導します!
・子ども達も元気いっぱいでたくさん遊んでくれます!

などの言葉が書き連ねられていたでしょう。あー怖い怖い!

ホワイト企業に入社したと思ったらブラックだった・・・説明会や面接の時はそんな空気感じなかったのに・・・なんて経験ありませんか?私もホワイトという第一印象はありませんでしたが前の職場が中々に黒かったので、トイストーリー3 の保育園の所は他人事とは思えません。

思えばそのような体験は社会人になってからではなく、中学生の時からありました。


中学生になると必ず部活動に所属しなければならなかったのですが、当時の私は一体何部に入ればいいのかと悩んでいました。そんな中でサッカー部の見学に行ったのですが、そこで対応してくれた1人の3年生の先輩はとても優しく接してくれました。練習方法について丁寧に教えてくれ、時折冗談を交えながら気さくに話をしてくれました。私はそれまでサッカーの経験は一切なく、ルールだってあやふやなほどだったのですが、先輩も「俺も中学に入ってから始めたんだ」と言っており、同じ初心者という点でシンパシーを感じました。
私は「この人がいるならやっていけるかもしれない」と思い、私はそのままサッカー部に入部しました。
しかし、入部した瞬間その先輩は本性を現しました。

まず今まで○○君と君付けだったのが呼び捨てになり、最終的には他の子とひっくるめて「お前ら」という呼称に変わりました。もはや個人として扱われなくなりました。それからも口調は荒く怒ってばかりの人間と化しました。それが本来の先輩だったのです。まさにトイストーリー3で言うところのロッツォとバズ達おもちゃの関係性ですね。ロッツォみたいに悲しい過去があるならまだいい方で、そんな先輩の裏に映画みたいな物語はありません。
入部してもらう為に優しく振る舞い、入部してから態度を変えるというそれが14,5歳の中学3年生の行いと考えると怖いですが、見事にカモられたのです。今思えば、見学と言っておきながら他の部員から離れたところで練習メニューを教えてもらうというのは不自然でした。もはや見学になっていませんし。会社に例えるならオフィスの様子は一切見せず、面会室でひたすら会社についての説明を受けるようなものです。
まんまと引っかかるなんて恥ずかしい話ですが、完璧に隠し通した先輩も策士で何枚も上手でした。

その後も私はサッカー部を辞めることなく引退まで続けましたが、私はこの経験をしてから高校に入っても部活に入るのが怖くなってしまい、先輩の顔色を伺っては「また騙されるんじゃないか」と疑心暗鬼になっていました。ちなみに高校の時は大丈夫でしたというか、1年の頃は幽霊部員でそもそも先輩と関りが無かったですが・・・。

先輩も他の1,2年生から嫌われてはいましたが、悪人というわけではありませんでした。先輩が部活を引退した後も学校内であると「元気か?」とか「部活はどうだ?」など声をかけてくれたこともありました。ただ私は完全に怯えていたので出来れば会いたくないと思っていましたが・・・。もしかしたらそれを楽しんで・・・いやこれは勝手な被害妄想なので考えすぎです。


以上が中学の部活での思い出話です。私は後輩には優しく接してあげたいですね。内気で横暴な態度が出来ないだけですけど・・・逆に舐められないように気を付けたいです・・・。

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