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日記:7月7日(木)「ゆるキャンの映画を観に行った(若干のネタバレあり)」

有給休暇だったので皆が労働に勤しんでいる中、私はノホホンと呑気に出掛けて「映画 ゆるキャン△」を観に行ってきた。

平日に行けばそんなに混んでないだろ~と思っていたが、まあまあ混んでいた。やはりゆるキャンとズブズブの関係にある静岡でもゆるキャンは浸透している模様。

今回の映画は「大人になったなでしこ達5人が1からキャンプ場を作る」というのが大筋になっているのだが、ただ単にキャンプ場を作るだけの話に留まらず、大人になって変わった事もあれば変わらないものもあり、過去から今、そして未来へ繋がっていくものもあるといった色々な要素が入り組み、一言でこういう映画だったと言うのが難しいと思う。それでも一言で言うなら「面白かった」で済むのだけれど。

なでしこ達も皆大人になり働いている姿を見ると何だか涙が出てくる。夜になり暗くなったオフィスに1人で仕事をしているリンの姿にも泣けてくる。リンの所にも幽霊ちゃんが出てきて欲しい・・・。

あと「大人になれば何でも出来ると思っていた」というセリフにも涙。就職して一定の収入を得れば高校生の頃よりお金に余裕も出来るし、車やバイクの免許を取れば移動範囲も広がるし、実際出来る事が増えると思う。しかし大人になっても出来ない事はあるし、人に迷惑はかけるし、子どもの頃に思い描いていた理想の大人と今の自分がかけ離れていて絶望したくなる事もある。これはゆるキャンの話じゃなくて自分の話だが・・・。

さっきから大人がどうこうという話ばかりしているが、映画ゆるキャンは間違いなくゆるキャンであり、テレビシリーズの魅力を一切損なっていないしイメージと乖離していない。なでしこ達が大人になろうが映画で展開されているのは間違いなくゆるキャンなのだ。
1,2期のセルフオマージュ、皆でテントの設営、焚火を囲んでキャンプご飯を食べるシーンなどこれまで同様キャンプの魅力はきちんと描かれており、大人になってもいい意味で変わらない関係が見られるのが良かった。もっと色々な事を冒頭から書いていきたい勢いはあるが、公開中の映画について詳細に書くのは気が引けるから、とりあえずこれ以上は書かないようにする。


1期放送後に発表された、へやキャン、2期、映画を全て見てきた。1年に1回は新しい形のゆるキャンが見られるという幸福な3年であったが、今後も可能ならば3期もやって欲しいし、へやキャン2期や2作目の映画があったっていい。そしてなでしこ達にはもっと静岡にも来て欲しい。

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