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2021年春アニメについてかいつまんで話す

いつものやつ!!!!

前クールは
・3,4話くらいまで見た感想
・6,7話くらいまで見た感想
・全話通して印象に残った回5本

このように3本立てでまとめたので、春クールも同じように書く予定です。投稿されなかったら逃げたと思ってください。

今回も自分が見ている中から10本ほど選んで感想のようなものを書きます。もちろんネタバレを含むので気をつけて下さい。順番は大体見た順です。


・ゴジラS.P<シンギュラポイント>
今期1発目はゴジラでした。時代設定は現代でありながらも、どことなくレトロな雰囲気もあって良いですね。そしてタイトルにゴジラと冠しておきながら、ゴジラは骨しか出てきていない!一体何話で出て来るのだろうかと思いながらも、ラドンとかアンギラスとか他の怪獣が見られるのでむしろそっちが楽しみになりつつあったりして・・・。


・SSSS.DYNAZENON
やたら少ないBGMの中で続くリアルなトーンの会話や、戦闘中でもおふざけのシーンが入るなどSSSS.GRIDMANの系譜を継ぎながらも、どういった展開になっていくのかが読めなくてグリッドマンとはまた違った楽しみがあります。怪獣優生思想はグリッドマンでいうアンチ君ポジションだと思うので、別の所でラスボスが現れてそっちとの対立関係になると睨んでいますが、私ですらそう予想するくらいだから多分違うんだろうな・・・。


・ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
前からタイトルだけは知っていたので一体どういう内容なんだろうと思っていましたが、女子高生と同棲する話だったんですね。しかしその中にも妙な生々しさもあり、オフィスラブもありで、仙狐さんみたいに誰かと一緒に暮らす事で癒される~みたいな優しい世界観は薄そうです。社会人ですら女子高生1人を面倒見るのは大変ですから、大学生で女子中学生と女子小学生と未就学児3人の面倒を見るのなんて過労死レベルですね。やっぱりお金が無いと・・・。


・オッドタクシー
これ結構注目しているんですよね。1話見ている時は「現代社会の人間を動物に置き換えて生きづらさとか愚痴とか代弁させるやつね」と思っていたのですが、1話の時点でいろんなキャラの視点から不穏要素や伏線が垣間見えていて、見終えた頃には今後どう収束させるのか気になっていました。まだ序盤なので何とも言えないですが、今後の展開次第で化ける可能性があると思います。・・・あくまで可能性の話なので感ですが・・・。とにかく今後も要チェックです。


・ゾンビランドサガ リベンジ
待ってました!!!!イカの加工会社の社歌から始まるという衝撃的なスタートを切ったかと思えばその後もどんどんゾンビランドサガの世界になっていって2年以上のブランクを感じさせない内容になっています。2期で注目したいのはやはり1期では語られなかった謎や伏線がどのように回収されるのかですね。アイドルものなのでもちろんライブシーンにも期待していますし、アイドルとしての生き様を(ゾンビだから死んでいるが)どう見せて来るのかが楽しみです。


・恋と呼ぶには気持ち悪い
自分の好みからしたらあんまりハマらないだろうなと見る前は考えていましたが、いざ見てみたら結構好きな感じでした。目立ったところが無いオタク女子高生が主人公というのが何か好感が持てます。あと女子高生に罵倒されたいM属性があるのかもしれません・・・。
あと本気で女性と接触するなら毎日贈り物をするくらいの気持ちが無いとダメだなと思いました。毎クール女性との付き合い方について学んでいる気がするぜ!なおその効果は・・・何の成果も・・・。


・スーパーカブ
今期はきらら作品が無いので、本作を日常系の視点で見ているのですが、かなり静かに話が進みます。スーパーカブで行った事ないスーパーに行ってレトルト食品を安く買えたとか、ゴーグルを買ったとか些細な事ではありますが、スーパーカブによって世界が広がった小熊の心は晴れやかになり、その心情に合わせて全体的に暗いトーンの作画も明るくなるのを見ると、真の日常系とはこういったアニメの事をいうのかもしれないなと考えさせられます。大きなイベントではなく小さな成功体験で日常は彩られる・・・。


・スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
今期はきらら作品やそれに通ずる日常系が無いので今作に賭けています。まあ~前述の『スーパーカブ』や、『やくならマグカップも』をそのジャンルに含めていいかもしれませんが何とも判断が難しいので・・・
キャラがみんな可愛い!もう何回も言っていますが、主人公が女の子で周りも女の子ばかりの異世界ものは素晴らしい。そしてこれも前から言っているようにスローライフ物の流れがアニメにもじわじわ来ていますが、自分からスローライフと言っている作品はすぐ何かに巻き込まれるのではないかという仮説が自分の中で立ちつつあります。現にこのアニメも毎回刺客が現れていますし・・・。あと最近のドラゴンは家を買うし、建てたりするようです。


・シャドーハウス
OPからEDまで徹頭徹尾ゴシックな世界観の中に不穏な設定も含まれているのが魅力的で毎週楽しみに見ています。要は不穏要素が好きなんです。お仕えする事が幸せとか忠誠以外何も考えないとか、もう言っている事がほとんどブラック企業なんだよな・・・。
「顔の無いシャドーと呼ばれる一族に顔として仕える生き人形」という設定からもうただ者ではない雰囲気があります。不穏な雰囲気の中でも前向きに明るく仕事をするエミリコの対比が眩しい・・・。今後も非常に楽しみです。


・不滅のあなたへ
もうこのアニメが放送される頃にはかなり消化が大変になってきていて「どうしようかな~主題歌は宇多田ヒカルらしいしな~内容次第かな~」と思いながら1話を見たのですが「これは見ないとダメだな~~~」という事で結局毎週見ています。見て良かったです。
「聲の形」の大今良時先生が現在も連載している漫画が原作で、前作とは打って変わってファンタジーものです。最初は球の形をしていた主人公が刺激を求めて狼や人間に姿を変えながら歩き回り、それを監察している人がいるという今まで見た事が無い世界観で楽しいです。ジブリにありそうでないような・・・。



季節が変わってもアニメを見る事しかやる事が無い毎日です。そんな日々をもう10年以上続けていますが、未だに止められません。きっとこれからも続いていくのでしょう。
また5月の中旬~終わりくらいに何か書くと思います。

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