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劇団4ドル50セント オーディション参加について

改めてのご報告が遅くなり申し訳御座いません。

先日のツイート通り、このほど
「劇団4ドル50セント 新劇団員並びに劇団育成生募集オーディション」
本選考へと進むこととなりましたのでご報告致します。

只今スタートダッシュ期間(~12/26迄)では御座いますが、皆様の応援により現在1位となっております。
たくさんの応援とご協力、本当にありがとうございます。
本選考期間12/27~1/28となっておりますので
引き続き応援の程宜しくお願い致します。

今回のnoteではオーディションを受けた経緯や劇団に対する想いなどを綴りたいと思います。
少々長くなりますが最後までお読み頂けますと幸いです。

劇団との出会いは夏です。
プライベートでボロボロになっていた頃です。
テレビをザッピングしていた時に「赤いナースコール」というドラマに
たまたま辿り着きました。
ホラーが苦手な私ですが結末が気になって毎週見るのが楽しみになり。
ドラマ内で印象的かつ視聴者からも愛されていたキャラクターが居ます。
それが劇団4ドル50セント 劇団員、堀口紗奈さん演じる「加藤桜」でした。
このドラマがきっかけで堀口さんを知り劇団まで繋がったのです。
ありがたい事に劇団公式YouTubeにて本公演の映像を見ることが出来たのですが…。
ここから一気に私の見える世界が変わり始めます。

初めて見たのは第二回本公演「ピエロになりたい」です。

実は私、小学生の時に大道芸クラブに所属しておりピエロとして人前に出たりしていました。
そういった理由でタイトルからこの公演を見ることに。

詳しい感想は割愛させて頂きますが
物語、キャラクター、劇中歌全て、
何もかもを投げ捨てて諦めたくなっていた私の心に響き何度も何度も泣きました。
自分のことが嫌い、嫌われたくないからとりあえず笑顔でやりすごす、どうせ良い事ないんだから期待するだけ無駄、感情を殺す…
物語の中心にいるフールクラスのキャラクターは私そのものでした。

堀口さんが他にどんなお芝居をしてるのか気になって見始めていたはずなのに気付いたら劇団そのものの虜になっていて。

堀口さんが同劇団に所属されている隅田杏花さんと組まれているユニット「心臓丸」の公演を観に行って、隅田さんのことも応援したいとなり心臓丸のファンアートを描くようになったり。
劇中歌のダンスが好きで踊ってみたを上げたりと
ボロボロだったはずの私が息を吹き返して立ち上がることが出来ました。

好きなものに手を付けられなくなるくらい心が死んでいた時にこの劇団に出会って本当に良かったなと思っています。
またその趣味に触れることで新たな夢を見出すことも出来ました。
(過去記事で綴っています)

このオーディションを受けるにあたり、
自分のやりたいことに近づきたいという前向きな気持ち
ファンが中に入るのは違う、嫌に思う人も居るだろうという消極的な気持ちがぶつかってなかなか前に踏み出せませんでした。

ですが劇団きっかけで繋がったファンの方や、それ以前に繋がっていた友人達からそれぞれ
「あなたは人前に出るべき人間だよ」
と言われて覚悟を決め。

そもそも書類すら通らない可能性がある中で諦めるには早すぎる、
そう奮い立たせてくれたおかげでエントリーボタンを押し飛び込むことが出来ました。
その結果、本選考に進むという信じられない未来へ辿り着けて。
まだ本選も始まってない中、クライマックスくらいの文章を書いてしまっていますが本当に自分一人じゃこんな景色は見れなかったです。

私の想いを信じて応援してくれる人が居る、この責任はとてつもなく重いし期待に応える義務が私にはあります。
常にまっすぐに、凛々しく、正直に。
嘘をつかないパフォーマンスをして皆さんに「笠原実歌」を知って欲しい、認めてもらいたい。
劇団員の方、ファンの方、全員が「笠原なら大丈夫」と納得してもらえるようなものを本選の中で見せていきたいと思っています。

過去の記事でも話していますが、
与えられていた側から与える側へ行きたいのです。
それがどのような形になるか分かりません。
だけど分からないからこそ、この劇団4ドル50セントでなければいけないのです。
それぞれの個性を大切に。
その個性が集まった時、束ねた矢が簡単に折れないのと同じように強いエネルギーを発します。
私もその一部になりたい。
この劇団が私へエネルギーをくれたように、次は私が下を向く人々へ強い波動を届けたい。

劇団を知ったのは夏なので新参者ではありますが
劇団への想いは誰よりも強いと思っています。
なんならそこで負けたくはないです。
私は絶対に劇団4ドル50セントに入団し、夢を現実にします。

夢を見たけりゃ目を開けろ
今、目の前に見えている景色は既に色付き始めています。
こんな景色は人生で見たことがありません。
夢が現実になるまでの過程、どうか皆さんもその目で見届けて頂けないでしょうか。

最後までお読み頂きありがとうございます。
途中から感情的になってしまい読みにくい文章になってしまいました。
ですが胸に溢れる気持ちを綺麗にし過ぎたくはないのでこのままにします。
(誤字脱字があったらこっそり直すけど)

これが26歳最後の文章です。
スタートダッシュ最終日に誕生日。
その翌日から本選。
ストーリーとしては最高です。
ハッピーエンドを迎えられるように。
いや、その先も物語が続きますように。

笠原実歌(ちゃんみー)





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