【出産レポ②】やっぱり入院になるってよ
39週の検診を翌日に控え、
休診日のため時間外受診をしたわたし。
産院到着後のことをレポートします。
家まで遠いし、とりあえず入院しちゃおっか
18時半少し前に産院到着。
病棟で声をかけるとLDR室に案内され、すぐにNSTとなりました。
NSTのセッティングをしてくれた助産師さんにお腹を触ってもらいましたが、
「張っているってほどではないよね」とのこと。
よかった、よかった、今日はやっぱり帰宅よねと安堵しながらベッドで横になって結果を待ちます。
意識を集中すれば、うっすら痛い。張ってる痛み?
でも陣痛ではないことくらい自分でもわかります。が、
途中で見にきた助産師さんから「規則的に張ってるねー」とのお言葉を頂戴します。
小一時間ベッドの上でゴロゴロ過ごし、
先生が下した判断は、
家まで遠いし、明日検診に来るのも大変だから入院しちゃおっか
でした。
結構ライトな入院決定です。
仕事終わりの主人に入院セットと軽食を持ってきてもらったものの、
普通に翌朝検診を受けて帰る気満々。
新生児室とナースステーションが目の前だったため、夜通し泣き声や話し声が聞こえて持ち込んだ小説を読んで時間をやり過ごすという余裕もありました。
午前3時に差し掛かる頃、
分娩室から聞こえてきた元気な産声と「おめでとうございます!!」の声に、
無事生まれてよかったという気持ちと、
遅かれ早かれやってくる自分の出産を重ね合わせて涙したり。
その約20分後、
分娩を終えて手の空いた主治医に呼ばれて深夜の診察。
ここで一気に事が動きます。
今日中には生まれるでしょう
子宮口はまだ1〜2センチ。
人生初の「内診グリグリ」を受けました。
噂に聞いていた通り、悶絶のもですね。
そして、エコーで胎児がうまく回旋していない、
斜めになっている(どう斜めなのかは今となっては定かではないものの、確か骨盤にちゃんとはまってなかったはず)とのことで、
朝6時から促進剤の投与が決定しました。
「今日中には生まれるでしょう」
と先生に言われて診察は終了。
こちらの興奮は一気に増して、もともとなかった眠気はさらにどこへやら…。
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