見出し画像

「運命の恋」に救われるとき。

noteさんからのご招待で
『マチネの終わりに』試写会に
行ってまいりました。

どちみち公開初日に観に行く予定だったので
一足先に観れて嬉しかったです!!

美しい、石田ゆり子。
恋に落ちた、福山雅治。
クラシックギターの音色。
東京。パリ。ニューヨークの景色。

なんとも秋にぴったりな
しっとりしたオトナの恋愛映画でした。

以前はこういう映画をよく一人で
観にきていたんですけどね。
なんだか久々な気がしました。

プライベートが充実すると、
なんだかんだで恋愛映画は
縁遠くなるようです(苦笑)
映画は結構観ている方だと
思っていたのですが…

今付き合っている13歳年下の彼と
出会って1年になりますが
その前は叶わない恋ばかりしていました。

というか、
「自分という人間をわかってもらうこと」
に関して、完全にあきらめていましたね。
継続する人間関係とは、
てっきりそういう世界の外にあるものだと。
妥協の上に妥協を重ねて生きていました。

でも真面目に生きていると、
やはり出会うべくして出会うものです。
4年前に当時高校3年生だった男の子に
やけに気に入られて…
(今彼とは違う人)

デートに誘われたり、
可愛いピンクの箱のチョコブラウニーを
もらったり…
本当に純粋なアプローチでした。

当時私は33歳で、普通に結婚に焦り
普通にお金持ちの生活に憧れて
「生産性のある人生」ばかりを見て
自分を見失っていた中、
彼はとってもステキな恋の思い出を
プレゼントしてくれました。

結局その彼とは付き合うことはなく、
でも泣きながら、
「もう連絡しません。サヨナラ」
ってLINEした、そのわずか3時間後。
今の彼氏と出会いました(笑)

今でもあの彼が今の彼氏との
縁をつないでくれたようにしか
思えません。

恋って不思議ですよね。
マジで奇跡だと思います。

実際に恋人関係や結婚生活を
継続させるのは、
相手の夢を支えたり
お金などの生活の安定だったり
一度離れた相手を許し受け入れたり…

それこそ、蒔野や洋子が
それぞれのパートナーに
してもらっていることこそが
現実的に関係を続けていくのには
すごく重要なんだけど…

そればかりでは行き詰まってしまう時に
ようやく訪れる「救い」なのだと思います。

だから、ちゃんと真面目に生きること。
自分にできることをやること。
ちゃんと、苦しむこと。

それを受け入れた人のもとに
きっと「運命の恋」ってやつは
やってくるはず。

素敵なポストカードがもらえて
ラッキーでした!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?