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日記 2024年6月8日涙でマスカラ剥がれ落ち

土曜日はすごく久しぶりに24時間外にいた。電車に乗ってでかけたのが先週の土曜日、北千住に行ったぶりだったので、まる1週間、家(というか地元)から出なかったことになる。おかげで都心で遊んだら元気が出て渋谷→代々木→下北→新宿と遊び呆けた。涙が出るほど笑ってマスカラが剥がれ落ち、アイメイクがさっぱりなくなった状態で朝方家に帰宅。

宮下公園でコーヒー

渋谷の宮下公園でLinkedin経由で知り合った人と待ち合わせ。面接ではなく相手が英日翻訳兼クリエイティブライティングができる人を探しており、いずれ作るフリーランスコレクティブのために私と直接会って色々な情報交換をしたいということだった。コーヒーを飲みながらカジュアルにこれまでの仕事の話をし、原宿駅まで歩いてお別れ。原宿駅、改装してから初めて使った(調べたら改装したのは2020年3月だった)。木造のこじんまりした駅のイメージがまだあったので、不思議な気分。小学生〜中学生の頃は原宿にすごい憧れがあり、お小遣いやお年玉を握りしめて安い古着や300円のアクセサリーを買いにいったなぁ。

代々木駅でコーヒー焼酎とケーキ

3ヶ月ぶりに会った友人Bと代々木のギャラリーに行くも、オープン時間の変更でまだ閉まっていたため、ひとまずカフェへ。あんまり混んでなさそうなところがいいね〜という互いの希望を持って探した「カフェNook」がとーっても良かった!

もうすでに渋谷でコーヒーを飲んできたので、ここではコーヒー焼酎(の水割り)をオーダーした。お酒のおともにナッツのブラウニーも。カフェでティータイムの時間から焼酎をちびちび飲み、3ヶ月の間に積もった話を友人としながら、ゆっくり甘いものを食べるというのは何だか贅沢な気分。お会計は一人千円以下。最高!
その後はギャラリーに再び足を運んだけど、あまり記憶にないので割愛。

下北沢で買ったもの、人気のもつ焼き屋

下北沢のボーナストラックでZINEのイベントをやっているようだったので、友人と下北沢へ移動した。移転後の本屋B&Bに初めて行ったけど、移転前の店舗よりもずっと大きくなっていて、棚から棚へ目移りしてばかりだった(調べたらこちらも移転したのは2020年4月)。

ZINEのイベントは規模は小さいけど、見たことないレーベルがたくさんあり、実際に作った人たちが販売していた。フェミニズム、クィアをテーマに扱った棚が多い気がしたけど、後でボーナストラックのインスタを見返したらそういうテーマが主体のブックフェアだったみたい。クィアフレンドリーのパーティー「waifu」の存在もここで知る。
私は年に2回出しているというフェミマガジン『エトセトラ』の刊行号を購入。2019年のもので、『キレる私をやめたい」で知った田房永子が責任編集をした「コンビニからエロ本がなくなる日」特集を購入。そういえばコンビニからエロ本ってなくなったのか?次に近所のファミマに行ったらチェックしてみよう。てゆうか、保険料払わなきゃ〜。

別会場でやっていたアーティストsuper kikiの展示販売

ぼちぼち陽も暮れてきたころ、私も友人Bも大好きな下北のメキシコ雑貨PADへ。私はここのシルバーアクセサリーを5年以上愛用していて、指輪なんかは全然錆びなく今も綺麗なまま。ピアスが欲しかったけど結局お花が埋め込まれた指輪とアクセサリー入れを買った。

お店にあるもの全部ほしい!

そのあとは良さそうな居酒屋を探して10分くらいうろうろ。私もBもお酒をすごい飲む方ではないので、居酒屋は食べ物重視で探す。

帰国してからもつ焼き食べてない!食べたい!ということで賑わっていたここに入った。「とんびの唐揚げ」と書いてあったのでてっきり鳶だと思い、「鳶って食べられるんだ!鎌倉で通行人のアイスクリームとか奪う卑しい鳥だよね。唐揚げにされて天罰が下ったね」などと話していたら、この店の「トンビ」は「豚尾」という豚の部位のことだった。笑
焼き鳥の盛り合わせを10本頼み、ドラフト指名式でBと1本ずつ取っていく。焼き鳥は串から外さないスタイルです。
Bはアート本を扱う本屋で働いていて、海外アーティストの個展を店内で行うことがあり、最近は英語をしっかり勉強したいと頑張っている。そんなBから「日本語を一言も話せないまま日本に来るアーティストと、最低限『ありがとう、ごめんなさい』くらいを覚えてくるアーティストと分かれるんだけど、やっぱり前者と仕事するとなんだかな〜と思うことが多い」という話を聞いた。
ここでタイの話に戻るけど、タイ語がぜーんぜん話せない外国人と、ある程度話せる外国人って、やっぱりタイ生活へのコミットの仕方が違う気がするかも。後者の方がタイ社会に馴染んでいる(タイ人と仕事をしたりローカルな場所を知っていたり)。逆に前者は同じ言語を話す人同士でつるみ、都心の英語が通じるところやプーケットなどのリゾート観光地に住んでいる人が多い。どっちもその人の選択だから私は後者を批判することはないけど、もし自分がタイ人で、自国の言葉を一言も話してくれず最初から英語100%でこっちの理解度を無視してコミュニケーションしてきたら、確かにちょっと嫌な気持ちになるかもしれない。

ゴールデン街に沈没

大学の同級生Nと後輩Kがゴールデン街のバーで今日は働いているということだったので、凸しに行った!ちなみに友人Bも大学の後輩。
後輩Kはめちゃくちゃ面白く陽気な人間で、ギア全開のテンションで朝まで人を笑わせていました。私もBもまんまと終電を逃して結局朝4時までお店にいた。
Kが「大学卒業旅行のインドで下痢をし、タージマハルでお腹が限界を迎え、タージマハルのトイレにパンツを置いて行った」という話、3回聞いた。聞くたびに面白く、大笑いしたせいで涙が止まらなくなりアイメイクが流れた。大学の友人で10年前から互いを知っているけど、今でもこうして飲みに行けるのが嬉しい。特に同性で今でも定期的に夜遊びする友人はBしかいない。お互い独身だからね!
なが〜〜〜い時間お酒を飲んでいたけど、いかんせん無職で基本はひきこもりのため体力があり、朝6時ごろに家についても目が冴えてしばらく眠れなかった。帰り道に近所の公園のベンチで寝っ転がって下から木を見てると、なんとも言えず平和な気分になった。小雨が降っていたら最高だな〜と考えていたけど、雨というイメージのせいか尿意を催してきたので早々に家に帰った。

新緑

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