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2度目の適応障害→休職を経て

1月中旬から、メール等の長文が理解できない・読めないという仕事に支障が出てきてしまう状態となりました。

これまでどんなに分かりにくい文章であっても、2,3回読めば内容を理解できたはずなのに、読みこむことを脳が拒絶している感覚に襲われました。

これはまさか...?と思いつつ、メンタルクリニックに行くと2度目の適応障害の診断がおりました...。確かに非常に強いストレスが私に降りかかっており、一度きちんと離れた方が良いでしょうとの診断でした。

まさか自分でもなぜ2度も適応障害になったのか、、、。落ち込みましたが前回の適応障害を発症した状況と今回とっても似ていたのです。
主に発症原因は2点です。
・孤独感
・仕事が暇すぎる

同じ仕事を行う人が周りにはおらず、基本一人で行わなければいけませんでした。それが私はいいと自分では思っていたのですが、心ではよく思ってなかったようです...。

仕事が暇すぎるというのも、ほぼ社内ニートのような扱いを受けており、たまにもらう仕事も4時間ほどあれば終わってしまう、という状態に陥っておりました。
それでも誰か(隣の人など)と話せたらよかったものの、隣には誰もいなく、同じフロアにも2、3人しかいないという非常に寂しさを感じる環境だったのです。

実は1回目の適応障害発症の際にも、起因となった環境は仕事が暇すぎて社内ニートのような扱いをされ、寂しさの蓄積から孤独感の膨張でした。

1回目の発症の時には、部署移動が多すぎて自分の免疫が下がりまくっていたのもあります...

1度目の際には休職を経て退職、そして転職を致しました。

まさかこの短期間で発症するとは思いもしなかったのですが、この2回目の発症で自分が避けるべき環境が分かった気がします。

ちょうど1回目も2回目も1月中旬あたりから体調がおかしくなり、2月中に発症するのです...。
恐らく天気が悪い日が多く、日光にも当たる回数が減少し冬季うつっぽくなっているのが常でした。

2回目の発症以降、これからの生き方やどんな事を仕事にしたいかを考え、
毎日50%~60%で働き、余力を残す働き方に変えようと決意しました。

まだギリ20代でそんな働き方は、もったいないと言われるかもしれません。
でも私は自分の心と身体の健康がこれからのキャリアより大事だと心から思います。

2度目の発症から1ヶ月休職し、3月末で今の会社を退職する事しました。
次は派遣社員で、前職の頃からずーーーーっと興味のあった仕事に就く予定です。コロナ禍で経済が不安定なのに正社員を選ばず派遣社員を選ぶ自分。
本当にこれで良いのか!?と思いながら、ずっと「やってみたい」と思っていた仕事に就けるのだから、多少年収も月収も下がってもしょうがないでしょう。と思うようにしました。

興味のあった仕事は、正社員で勤めていた会社では「あなたにはもったいない」「経験者を外部から雇うから、社内からはだれも異動させるつもりはないんだよね」と言われ、経験する事が出来ない仕事でした。

それに、結構事務職の中では人気の職種で、派遣での事務なので正社員の事務よりも今人気が高いらしいです。

そんな所にタイミングよく応募でき、あれよあれよと職場見学も決まり、就業を決定する事が出来ました(登録~就業のお返事までなんと一週間!)

ここまでスムーズに進む事という事は、何かしら追い風が吹いているのかもしれないと思い、一瞬迷いましたが就業を決定致しました。

これまでいやというほど聞いてきた、誰かの声にはもう耳は傾けずに
これからは、自分の心の声を第一に従っていきたいと思います。


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