見出し画像

【体外受精一択】突きつけられた現実

私の中の感情が忙しそうなのでnoteにまとめてみようと思う。


1.不妊治療のはじまり

春先、かわいい犬と素敵な旦那さんと夢のマイホームへ引っ越した。
もともと1年前位から自然任せの妊活はスタートしていた。
なかなか授かれなかったけど、引っ越しもあったため治療までは進めずに身を委ねていた。
無事に引っ越しも済み、さていよいよ本格始動だ!と息巻いて不妊治療クリニックへ行った。
まぁ治療どうのこうのの前にまず身体の検査からだねと夫婦で話していたので、当日は先生に経緯を説明して、血液検査から始めることになった。
翌週には通水検査。
痛いですよ〜といわれビビリあがっていた私だったが、自分が今まで授かれなかった理由をひとつずつ探り分解できそうな気がしてワクワクする気持ちもあった。

2.血液検査の結果

翌週、通水検査を受けにクリニックへ向かった。
旦那さんは仕事の都合がつかず私ひとりだけでクリニックへ行った。
順番がきて診察室に進み「まずは血液検査の結果から説明します」と言われて、先週血液検査をしたことを思い出した。
このときは【通水検査 痛い】で頭がいっぱいだった。

「AMH値が1.03ですね。これは段階踏んでる場合じゃないので体外受精をおすすめします」
通水検査で頭がいっぱいの私に突然突きつけられた言葉だった。
「AMH値?」
話を聞くところ、ざっくり言うと「卵の数」。
これが自分の年齢だとだいたい3.5〜4くらいあるはずだったらしい。
今日は旦那さんは一緒じゃなかったから、今日家で相談して、再診予約してねと言われ終了。
お薬処方されて800円くらいだったかと。

3.心境

率直な感想は。
「ああ。今まで子供を授かれなかったのはこれが原因だったのか。」
と今までモヤにかかっていた【理由】がハッキリしてすこしスッキリした自分がいた。
そのタイミングで先生が「ショッキングな数値だと思います…」と言ったときに「あ、これは未知の新発見ではなくショッキングなことなのか」と気付き、ようやく【子供がいない人生を歩む】【体外受精を受ける】の2択しかない現実に気が付いた。
そしてジワっと涙が出た。(待合室にいたから目立たないようにしていた)

4.旦那さんに報告

お昼を過ぎた頃に旦那さんにスタンプひとつだけLINEしたら「痛かった?」ってすぐ返事くれたから、本当は帰宅してから伝えようと思ったけどLINEで経緯を伝えた。
そしたら「今日は美味しいもの食べよう」ってLINEの最後に書いてあって、優しいな〜と思った。

5.体外受精を受ける決意(夫婦編)

旦那さんが帰宅したあと病院でもらったパンフレットを一緒に見て流れや費用などを確認した。
旦那さんは私が無理しない範囲でやれることは全部やろうと言ってくれた。
次の生理周期が7月中旬なので、それまでに旦那さんの精液検査と血液検査を受けるため、その日の内に再診の予約をとった。

6.体外受精を受ける決意(個人編)

個人的には。
子供の頃にモノクロの戦争ビデオ観て嘔吐したことがあり、それ以来「グロいもの」を見てると自分の内臓がえぐられるような感覚を想像して過呼吸になり吐くという謎の特性ができてしまって。
予防接種や採血も気分が悪くなるため寝ながら処置してもらうなど配慮してもらっていた。
だから昔テレビ等で体外受精のことをやってて『自己注射』があると知ったときはヤベェなと思っていた。
まさか、自分がやることになるとは。
正直、できる気がしない…。

7.noteのつかい方

私は、せっかくだからこのとき感じた思いや状況などを赤裸々に残そうと思った。
今日言ってることと明日言ってることが違うかもしれないけどこれもまた気持ちの変化ということで。

当初は結婚→離婚のことを書き(今は非公開にしています)、次は仕事のことを書こうと思っていたけどなかなか継続できずに止まっていたが、この内容は継続して書けそう(な気がする)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?