今誰のターン?

去年の上司を見ていて思うこと。

去年は、自分のいるチームが部門の花形で、
自分は(昇格する年次だったのもあって)
その中でも目立つプロジェクトを任されて、
なんとか無事立ち上げることができた。

で、年明けて組織が変わって、
花形プロジェクトの担当部署が変わってからの、
上司のスネっぷりが最近酷くなっている。
(自分は、プロジェクトを持って、花を持たせてもらって異動。)

徐々に、協力よりも対決姿勢が多くなってきて、
現場の調整が終わっていても介入してくる。
自分のプロジェクトだけじゃなく、
周りのいろんな組織に対してイチャモンつけ始めて
色んな仕事の阻害要因になっている。

で、ずっと見てて思うこと。

今誰のターンか

自分のターン(自分の組織が会社の花形として、活躍する)が少し前にあったからといって、チームをマネジメントするからには自分が変わらなくても周りが変わることもあるし、自分が上司でなくなることもある。

環境が変わって、自分のターンでなくなったときに、どのように振る舞うかが、人間としての度量の鍵になるんだろう。

ずっと自分のターンである、なんて
有り得ないんだから。

かく言う自分も、
花を持たせてもらい終わったところで、
次の「花を持たせるべき人」にプロジェクトの拡大を任せて、
自分はプロジェクトのなかでは少し立場を下げている。

もちろん納得いかないと思ったことはゼロではないけれど、
立場は常に変わり得る。
自分に、そうやって政治的な事情を見せた上司が
同じような政治的事情でこんなに荒れるのは
なんだか納得いかない。

スネて暴れまわるより、
次のターンが早く回ってくるように
置かれた状況をうまく利用するほうが
よほど近道だと思う、んだけどな。

何より、自分のターンでない時の立ち振る舞いを
周りに見られていることに気がついていない
上司の姿が、見苦しいし、切ない。
そこに気がついて欲しい。

かく言う自分も
次のターンに向けて、爪を研ぐ。
こうしていると、たまにやってくるプチターンで、
しっかりポジティブな爪痕を残せる、と思う。

#ターン #心理的安全性 #不足気味 #仕事の話

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