名前だけでも覚えて帰ってくださいね。【#アートとコピー 第一回感想】
先週の3/8土曜、宣伝会議さん主催の「ART&COPY」コース 阿部広太郎クラスの第一回目が開催された。
今回コロナの影響もあり、オンライン・オフラインが選択できるようになっていて、長崎住みの私はオンラインで参加している。
オンラインでも受講可能!と、簡単にいうけれど、
オンライン・オフライン、どちらの受講者にも快適な環境を提供するというのは、実はとっっっても大変なことだ。ということを、勤め先の会社でセミナーを運営している側だからこそ実感している。
それを実現するには、講師の方も周りのスタッフさんも2倍(おおげさではなく)気を使わなくていけない。
にもかかわらず、オンラインという選択肢を与えてくださった阿部さん、宣伝会議のスタッフのみなさんは、めちゃんこ心が広い。感謝してもしつくせないのである。
改めて、貴重な機会をありがとうございます!
はじめまして、の乱
さて、本題の講義内容について。
はじめに、全員で1人1分程度の自己紹介を行った。
学生の頃、入学式とかクラス替えの時とかにやったな〜懐かしいな〜、と悠長なことを考えていたら、目の前でまったく違うものがはじまっていた。
みんな自分という名の爪痕を残しにきとる、、、!(震震)
そう思った。
そして、一人ひとりに与えられた時間は少ないものの、その中でどうしたら自分を記憶してもらえるのか。そんなことが考え尽くされた自己紹介を沢山を見ることができた。
そんな素晴らしい自己紹介の中でも、私が、これは大事やわ〜!と感じたポイントを、以下2つご紹介する。
①あだ名を自分から提供しよう!
すごくシンプル、だけど大切。こうすることで、昨日まで苗字+さん付けで他人行儀に呼んでいた者同士が、あだ名で呼び合うことで、心の距離をぐっと近づけることができる。さらに、覚え方まで提供できるとなお◎
私は、当然のごとくこれができなかったので、どうかこの場でもう一度自己紹介をさせてほしい。
はじめまして、大久保舞花(おおくぼ・まいか)といいます。
「チャンマイ」と呼んでもらえると嬉しいです!
タイの都市“チェンマイ”と1文字違い、と覚えてくださいね!
(チェンマイがピンとこない人のために詳細リンク貼っておきます。↓)
②オンラインを逆手にとろう!
もうひとつ心に残ったのが、オンラインならではの画面共有(スライド)を使った自己紹介。
このためにスライドを用意してくれたなんて、、、(胸熱)と、感動を呼ぶこと間違いなしだ。
自分のことを、目の前の人に伝えよう、そして、この人たちと繋がりたい。そんな本気の気持ちが伝わってきて、見ているほうもとってもうれしい。ぜひ次回から見習っていきたい。
みんな、本気出せてる?
自己紹介が終わり、事前に私たちのポートフォリオを読み込んでくださった阿部さんが、講義の冒頭で言われた言葉だ。
心が流血した、、。(後から聞いたら何名もの受講生が同じ気持ちだったらしい。)
クライアントワークが大切。自分のことは二の次。
そう言い訳して、クリエイターらしからぬ凡庸な作りで提出してしまったそれを、手元でパラパラと見返す。(ハア、、、)
それって、両立できんかったんかな?(せめて、もっと“私らしいもの”にできたのではなかろうか。)そんな反省が心の中に渦巻いた。
ポートフォリオは、相手(今回でいうと、阿部さん、宣伝会議さん、そして未来の相方)と関係性を築くつもりで作るべき。
これ、正直できていないなと思った。
私が提出したのは、ただ、いままで関わった仕事や個人の制作物を、きれいに並べただけのもの。相手に向けた、唯一無二の、自分を売り込む企画書にはまったくなっていない。
誰だって、自分に関心を寄せてくれるひとのことは無視できない。
そういう実感があったのに、、。もっと、相手に対する思いを、手に取った人が惹きつけられるような仕掛けを、今度こそ込めていきたい、そう思った。
○私たち作り手は選び、その理由を語る責任がある。
○一番成長するのは選ぶ目線を持った時。
開眼した。まったくもってその通りだ。
(いつも会社で言われてる“責任を持って”とはこのことだったのか。。腹落ち。)
覚悟をもって選び、仮説でもいいからその選んだ理由を見つける。
そして、それを共有するままでが大事。
これについては、この、感じたことをnoteまとめるという課題に取り組んだことで、さらに実感することとなった。
選び、その理由を発信すると、見えていたものの解像度がぐんと上がる気がする。
ぜひぜひこれからも続けていきたい。
おまけ
余談だが、今回の受講生にはお笑い好きの方が多く、何名かの方がこの場をM-1に例えて話してくださった。それらはすごくすごく、私の心に響いて、印象に残った。、、というか残りすぎた。
講座日からずっと、第一ラウンド入場の際の出囃子(でばやし)が、頭から離れないのである。
イェス ゴーゴーゴーゴーゴーゴー............
言っているアレが、だ。
あまりにも頭から離れないので、
いっそのこと、Spotifyで一度しっかり聞いてみよう。(それで聞き飽きたら、キレイに忘れられる気がする、、)そう思い至って曲名を検索してみた。
Fatboy Slim(ファットボーイ・スリム)というアーティストの「Because We Can」という曲らしい。ついでに歌詞と和訳も調べてみる。
Because we can, can, can
(なぜなら、私たちはできるんだ)
Yes we can, can, can, can
(そう、私たちはできるんだ)
Can, can, can, can, can
(できるんだ)
Oh, oh
Everybody can, can
(みんなできるんだ)
いや、こんなこと歌ってたんか。(全然ゴーゴー言ってなかった、ゴー寄りのキャンやった。)
と驚いたのと同時に、歌詞にそっと背中を押された気持ちになった。
“そう、私たちはできるんだ。”
この歌詞のように、一期生同士で背中を押しあえるような仲間になれたら、チャンマイはとっても嬉しい。
では第2回で会えることを楽しみに、またねー!
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