見出し画像

三稜釜次郎氏の創作に対する私的見解

はじめまして、三稜釜次郎サン名前変えてと申します。
趣味でいろんなジャンル見る専してます。

X(旧Twitter)上で炎上した三稜釜次郎氏について、
私から見た炎上の様子と、
三稜氏の創作に対する私的見解を備忘録として綴ります。

検索避けのために若干読みづらい部分がありますが、ご了承ください。
本記事はずっと無料で読めます。

本記事の結論は【三稜氏のお絵かき活動自体は否定しないが、歴史創作と謳ったモチーフやモデルの扱い方に異を唱えるものであり、後世は真似しないでほしい】というものです。

「三稜氏の炎上」項目にて、摂食障害を連想させる記述があります。
苦手な方は、その項目を飛ばして閲覧する等ご注意願います。

23/11/19  「三稜氏の受賞作品」項目を追加しました。
24/1/26 「弁護士からのDMを無視」項目を追加しました。
24/1/30「Pixivマンガ編集部おすすめ作品掲載」項目を追加しました。



三稜氏について

『近現代日本史が大好きな絵描きです!二次創作もしますが、主に歴史をテーマとした創作をしております。私のオリジナルキャラには全てモチーフがおりますので、失礼になるリプはお控えくださいませ!』

『私の創作には 全て モチーフの歴史の人物がいます。失礼になるようなリプや引用は避けていただくようお願い致します。特に検索避けせずフルネーム出す場合などは、言葉選びに注意してください。』

『わたしが歴史創作をする大きな目的のひとつは「好きな人物の布教」ですので』

三稜氏Xアカウントより引用

度々自己紹介していたので、そのまま引用させていただいた。
三稜氏のペンネームの「釜次郎」は、政治家 木夏本/武/揚の幼名から拝借している。三稜氏の推しの1人である。

三稜氏の活動内容は、Xアカウントの固定ツイにあるように、日本の政治家や軍人、外交官、コメディアン、現在は文豪をモチーフ(モデル)とした女体化歴史創作の作品を投稿する事。
主に推しの偉人を紹介するための女体化イラストと一緒にモチーフ(モデル)元のWikiリンクを貼った説明をよく行っている。
1ページのみ漫画を載せて続きはリプ欄という昨今のインプレ稼ぎ手法で2ページ漫画も投稿している。
漫画の登場人物も偉人モチーフ(モデル)女体化キャラで、内容はヤンデレや身体露出など過激な内容が多い。
偉人の病気や事故、戦闘等に起因する身体欠損も注意書き無しで投稿する。
これらをセンシティブ設定して投稿することは無い。
また、三稜氏は推しを布教するために漫画家を目指している。上記女体化キャラクターをオリジナルキャラクターとして扱い、商業誌に応募するなど熱意を見せている。

自己紹介の中で、歴史創作で必要不可欠とも言える検索避けについて呼びかけているが、自身の検索避けについては以下の通り。

『歴史創作の検索避けね〜R18だったりする場合はさすがに配慮します(基本表で描きませんが!)。本当に描くものによると思うんですよねアレ。
曖昧なラインしかないので、その時その時で、するべきか、しなくてもまあ大丈夫か、むしろせずに投稿すべきか、判断しないとダメなのよね…
私が描いてるのはほぼ近代史の人物なんですけど、だからこそ分かることは、近代以降は扱いに気をつけた方がいいですね。検索避けをしない場合、子孫の方や記念館の方など関係者の目にとまる確率がガン!と上がるというのだけは把握しておいた方がいいかもしれません!』

『検索避けある程度しないとまずいジャンルの人間なので、する時はしますけど、気分と内容によってはしません。完全に検索避けすると、私みたいなのを探してるちょっと珍しいひと(失礼)に見つけてもらえなくなっちゃうので…』

三稜氏のXアカウントより引用

見る側に検索避けや発言に注意と促しておきながら、自分は他者に見つけてもらうため気分と内容によっては検索避けしないという三稜氏独自のマイルールがある。
そのマイルールについて下記ポストで詳しく教えてくれている。

『フォロワーさんが増えたのでご説明しますね。 大体髪色は奇抜ですが、タグがついてない時や何かしら説明が書いていない時は、全て私の創作キャラと思ってもらって大丈夫です。 また、人物の名前のみを添えてツイートするときは基本誕生日を祝うイラストの時です。』

『絵を投稿する際に、モデルの人物のフルネームを記載するのは“原則誕生日イラストのみ”となっております!他はいずれもフルネームの記載をしておりませんし、お名前も基本直接は書きません。検索避けを兼ねて愛称で呼ばせていただいているケースはございます』

三稜氏のXアカウントより引用

もはや検索避けという概念は無視。名前記載の有無で偉人かオリジナルかになるそう。
見る側が、三稜氏の作品を単純に見る以外に偉人かオリジナルか判断して検索避けなど配慮しなくてはいけない。
一体何が彼女をそうさせるのか、ポストの中で教えてくれていた。

『まずその偉人がベースになってる女の子たちを描きまくって、顔を覚えてもらおうとしてます。』

『当初はただの創作キャラとして扱っていくつもりだったんですよ。だけど歴史創作ですって言った時に「え!○○がベースなの?かわいい!」的なリアクションされたらもうやめられなくなってしまって…』

『葵ちゃん上げると何時であろうとみんな反応くれるからホントに嬉しいありがとうね……
お気に入りで、モチーフおじさんが最推しの彼女を、みんなにも認知してもらえてるのが本当に嬉しいのよ……モチーフおじさんのことも覚えていってね✨』

三稜氏のXアカウントより引用

目的と手段が逆になったようだ。
三稜氏のいう『好きな人物の布教』とは、推しの偉人の名前を使った女体化キャラの布教を指すのだろうか。推しよりも自分が出ている。
引用内の『葵ちゃん』とは彼女の推しの一人である外交官の重/光/葵氏であり、こちらのキャラも誕生日では義足をつけているが、オリジナル扱いだと義足は取っ払われている。
自キャラを多角的に大事にする事は良いのだが、そうとは思えない瞬間があった。

『実は私、オリジナルが万バズしたことがなくてですね。 そこで!SNSで投稿してる子は全員モチーフの人物がいるので、初めて万バズしたら、その子のモチーフおじさんの本を1冊買うというふうに決めてあるんですよ…。誰になるかなあと楽しみにしております バズらなくても欲しい時は普通に買うけども!』

三稜氏のXアカウントより引用

上記ポスト後、某政治家鳩/山/ー/郎氏モチーフ(モデル)のイラストで万いいねを達成するが、鳩/山氏の本でピンとくるものがなかったため、当時好評だった別の偉人のモチーフ(モデル)元の本を買ったと報告。

『あまりにも想定外な方がバズってしまったので本をまっったくサーチしていなくて、いざ探してみたらマジでピンとくるものが発見できなくて(言い訳)』

三稜氏Xアカウントより一部抜粋

文字通り言い訳をした。
画像内にもあるが、万いいね達成したイラストの内容もモチーフの扱いも相当なものである。推しなのに、モチーフおじさんと呼ぶとは。

Pixivには、Xに掲載したイラストを都度掲載したりそれらのまとめを掲載したりと、頻繁に更新している。
キャプションもX同様熱量がすごいので、興味があれば参照してほしい。
本記事では取り上げない。

また、FANBOXでは、XやPixivで掲載している偉人女体化キャラクターを歴史と関係ないオリジナルキャラクターとして扱い、支援者向けに成人向けコンテンツを投稿している。
ちなみにこのFANBOXは2021年1月に開設しており、三稜氏は当時16歳であった。その頃には既に成人向け記事を投稿していた。


三稜氏の炎上

前項をふまえて、今回炎上したポストがこちら。
摂食障害に言及するため、苦手な方はこの項目を飛ばしてください。
ショッキングな内容のため、該当画像は省略して文字情報のみ引用します。

『俺の彼女のビフォー🍭アフター』(1/2)
(漫画1ページ掲載)
午後4:20  2023年9月7日

三稜氏Xアカウントより引用

日本の小説家 萩/原/朔/太/郎/先生がモチーフのヒロイン「萩/原/朔」が、下着姿で体重計に乗り、学校で上手くいってないから食事が取れずまた痩せたと暗い表情で憂うシーン。
その姿は、胸は巨乳のまま、あばら骨が浮かび腕や腹部が痩せている様子で描かれている。
この作品は2ページ漫画で構成されていて、リプ欄に続きがある。
2ページ目には彼女の結婚後の様子が描かれており、旦那の料理を食べ過ぎて太ったと子ども達に言われるオチ。

しかし、インプレッション稼ぎのために1ページ目のみ注目が集まったのもあり、
・痩せたと言うのに胸でかいままはおかしい。
・摂食障害を連想させる。簡単に克服できるものではない。
・摂食障害を理解せずに性的消費のネタにしないで欲しい。
等批判が寄せられ炎上した。
後にこのヒロインが小説家モチーフである事、作中の子ども達の名前も萩/原先生の子孫からそのまま使っている事、政治家と文豪女体化、女体化したキャラを使ってFANBOXで成人向け記事を投稿している事等々付随してよく燃えた。
以下燃え始めての三稜氏の反応。

『おっぱいには夢が詰まってんだからこまけぇこたぁいいんですよぉ
ひとつ言うなら私はオタクくんではなくオタクさんだ。女は夢のある絵を描いちゃだめかい?』

『※ 作 者 は 女 で す 。』

『以下注意書きです!
🌸リプ欄は下の方へ遡らないことを推奨します
🌸引用は覗かないことを強く推奨します。あまり気持ちの良いものではないかもしれません。』

『たくさんの方に見ていただけて大変嬉しいです!これからさらにいろんなところに拡散されるものとみたので、ひとつ先に。
“私の描く一次創作キャラには全てモチーフとなる歴史の人物がおります”キャラクターへの侮辱はどうかしないでくださいね!お願いします!』

三稜氏Xアカウントより引用

性別が女であることをわざわざ披露し、リプ欄や引用は見ないように誘導した。
また、キャラの侮辱ではなく三稜氏への批判であるのにキャラクター(偉人)を盾にした事で、更によく燃えた。
もしかしたら、三稜氏は自分をキャラクターだと思っているのかもしれない。

萩/原先生のご親族を名乗る方から女体化について「やめてほしい。不快である」と引用リポストされるが、三稜氏は無反応。
その後下記ポストが投稿された。

三稜氏は画像内で「ヒロインには拒食症や摂食障害といった設定はありません。私も一言も言ってません。モデルの方もそうではありません。」と説明。
誤解だったとか、分かりにくい表現だった等謝罪はなく、画像内の全文がヒロインの設定と三稜氏がいかに彼らを好きかの熱い自語りであった。
また、下記ポストを投稿している。

『私は人を惹きつける上手な文章は書けません。
けれど、ありったけの思いと願いを込めました。どうかご理解ください。
私は近代史が大好きなだけの若者で、全然偉い人とかではないし、まだ知識も浅いけれど、近代史には魅力的な人がたくさんたくさんいるから、知る度にそれをシェアしたいんです。』

三稜氏Xアカウントより引用

キャラクター(偉人)を盾にしたまま、説明を放棄してしまった。
この後『自分の歴史創作は性別が変幻自在で、元性別バージョンもある』と文豪モチーフ(モデル)キャラの男デザインと女デザインを並べた画像を掲載した。
元性別ってなんやねん。

炎上から数日後、

『いままで指摘や説明力不足による誤解がちょっと怖くて好きな人物の細かい話するの避けてる節もあったんですけど、アウトプットの練習のためにこれからは頑張ってみます!間違いに気づいた際はやんわり教えてくださったら嬉しいです!』

三稜氏Xアカウントから引用

とポストしていたが、三稜氏は批判や意見してきたアカウントを悉くブロックした。もちろん私もブロックされた。
過去、作品に対する指摘リプはあったのだが、返信はするが素直に受け入れない様子であった。

その後何事も無かったかのように、熱い自語りをしたり、上記炎上したヒロインの漫画や偉人の誕生日イラスト掲載、FANBOX更新とお絵描きライフを満喫している。

同ヒロインの前シリーズ漫画がKindleで配信されており、炎上もあって各巻に星1レビューが多く投稿された。(評価自体は星5の方が多いのだが。)
そして4巻目をKindleで配信し、同様に星1レビューが投稿された。(こちらも星5の方が多いのだが。)
それに対する三稜氏の反応。

尚、この四巻目に待望の星5レビューが1件ついたのだが、作品の感想は短文2行、あとは批判レビューに対する長文批判レビューであった。
擁護するなら是非作品について熱く語ってさしあげてほしい。

特に追加の説明や釈明もしないままゲームの感想や自語、フォロワーへリプ返をしていたが、最近はポストの頻度が減りつつも、絵は掲載し続けている。
とにかく何をしても何が起きても全て他人のせいにし続けている。
ここまで謝罪やこの態度を改める様子は無い。

ちなみに三稜氏は、bioにも記載している森/有/礼が大好きで、彼が創設者である某大学を志望する浪人一年生である。
去年も現役受験生であったが、FANBOX更新やイラスト投稿、推しの企画展や推しの記念館に行ったり、商業誌に漫画を投稿して賞を取ったりと大忙しだった。
受験生とは思えぬ荒技で、今もFANBOXの毎月更新と絵の投稿を続けている。


私的見解

私のXアカウントでも散々投稿してきたが、彼女の作品はモチーフ(モデル)に対し全く不誠実で、承認欲求を満たすだけの道具にして利益のみ追い求めている不快な作品ばかりである。
彼女が布教したいのは偉人ではなく、偉人の名前を使って絵を描く自分自身であるとよく分かる。
偉人や小説家、作品のネームバリューを都合よく使い、広く浅く手当たり次第女体化し、そのキャラをモチーフ(モデル)と深く結びつけるよう印象づけながら、成人向けにする時や自分の気分でオリジナルと主張して集金する。
これで推しを布教したいとは?
偉人でやる必要があるか?と思うばかりだ。

特に、こんな活動を偉人の幼名を使って行なっている事が、私は一番許せない。是非とも名前を変えてほしい。
しかし、幼名を拝借した偉人を使って集金はしないと言っているのだから驚きである。
偉人の名前使ったキャラ全員そうしてほしい。
こんな人に偉人の幼名をペンネームに使ってほしくない。
全く相応しく無い。

Kindleレビューご不満ポスト内の『この物語は““フィクション””だし、二次創作じゃなくて““一次創作””だから、そこのところ勘違いしないでね〜。』についても、自分の行動の結果であるのに、勘違いを解こうとしない態度もなんとも無責任である。
自作をフィクション、一次創作、オリジナルと称して利益が発生しているのであれば、出したものに責任が伴う。それとも責任の果たし方が分からないだけだろうか。

今回の炎上ヒロインが出ている『俺の彼女』シリーズは、ヒロインのヒスやメンブレや盛りに理解のある俺くんや、豊満な尻や胸が強調されたり下着姿など過激な描写が多く、ぱっと見男性向けである。そして一番反応が多い。
しかし、この作品も歴史創作であるようで、これのどの辺が該当するのだろう。教えてほしい。
この理解のある彼くんとして登場する室/生/犀/星先生モチーフ(モデル)のキャラは、カップリングで一緒に描かれる事が多いのだが作品によって性別が男女行ったり来たりさせられている。ヒロインは女体化のままなのに。
一番都合よく利用されていて普通に失礼である。
本当に偉人でやる必要があるのか?

話は変わるが、三稜氏の偉人女体化歴史創作が、一次創作か二次創作か私の中で話題になった。
明確に分断できるものではないが、個人的には「架空の人物・架空の事実」ではないから扱いは二次創作に近いものと考えている。
nmmnなど界隈のルールに共感し適用される部分もあるだろう。
現実に存在する/したものなら、モチーフ(モデル)への配慮は必然と最優先になるはずだ。
自分の作品で悪いイメージをつける訳にいかないからだ。
素人の作品が本家と勘違いされる程まずい事はない。
関係者に見つかる可能性があるとわかっているのに、ここまでやる理由が全くわからない。


三稜氏の受賞作品

「三稜氏について」項目内で商業誌への投稿について少し触れたが、今回の炎上とは少し話が逸れるため本項目にて紹介したいと思う。なお、私見が多く含まれる事も改めてご承知いただきたい。

三稜氏が受賞を公表している作品は過去2作ある。
第21回YGマンガ大賞『カタクリの抱擁』奨励賞と、
コミックニュータイプの〈推しマン〉第5回月例賞『タクトを振りかざして』である。
そのどちらもXやPixiv上で偉人女体化として既に公表した女性キャラクターが登場する。受賞作品内では、キャラクターの名前をモデル元の名前から少し改変したものを使用している。

『このお話は、私が歴史の本を読んだりなどしてキャラの設定を練ったものです。その本はFANBOXの支援者様のおかげで買えたものになります。』

三稜氏のXアカウントより引用

向かって右側の女性について、既視感があったので三稜氏のポストを少し遡ってみると答えが出てきた。

向かって右側の女性は、上記誕生日イラストで描かれている若/槻/礼/次/郎氏がモデルの女体化キャラであった。
受賞作品内での彼女の名前は「若/槻/礼奈」となっており、彼女の出身地や出身校のプロフィールも若/槻氏に則ったものである。

また、向かって左側の男性の名前は「間藤貴明」。苗字も改変されているが、モデルは加藤高明である。
作中に「間藤」と「礼奈」がT大法学部首席卒業したことが語られるが、偶然にも加/藤/高/明も若/槻/礼/次/郎も東/京/大学法学部首席卒業である。
また、「間藤」の出身地も加/藤と同様である。
(余談だが、作中に出てくる「桂部長」は桂/太/郎と推定される。)
この「間藤」が加/藤氏である根拠も、三稜氏が教えてくれていた。

『カトちゃんが好きだからこそあの受賞作『カタクリの抱擁』が生まれたんだとも思ってるので。主人公のモチーフですから。好きなのは嘘じゃないよ』

三稜氏のXアカウントより引用

三稜氏の言う『カトちゃん』とは過去ポストから確認できる加/藤/高/明である。推しの一人であるようで女体化イラストをたくさん描いている。
加/藤氏の男性バージョン(?)は今作が初めてだろうか、本作では「間藤」なのでノーカウントとするべきか…。
とにかく、引用の通り「間藤」のモデルは加/藤氏だった。
歴史の本を読んでキャラ設定を練ったとはどの辺を指すのか是非教えてほしい。

そして、もう一つの受賞作品について。

こちらも既視感のあるお二人である。
お二人とも誕生日イラストがあったので引用させていただく。

『文麿は、私の最新の受賞作『タクトを振りかざして』の主人公 マロ恵のモデルにさせて頂いております 近代日本の政治家でございます。』

三稜氏のXアカウントより引用

『また、秀麿は私の最新受賞作『タクトを振りかざして』の主人公の妹のモデルにもさせて頂いてる人物です。』

三稜氏Pixivアカウント23年11月18日投稿『おめでとうございます🎶』より引用

どちらも丁寧にご説明いただいた。
作中では、近/衛/文/麿=近/衛マロ恵(姉)、近/衛/秀/麿=近/衛マロ美(妹)として名前が変えられている。
オリジナルの…名前…。
作中では、マロ恵(文/麿)の服/毒/自○ネタが出てくる。本作では未遂で終わるのだが、三稜氏はこの姉妹でこのネタを何度も擦っているので鉄板なのだろう。
また、物語ラストはマロ恵(文/麿)は政治家の道へ、マロ美(秀/麿)は音楽家の道へ進むという流れであった。
この部分も偶然にもモデル元と同じ職業である。

コミックニュータイプ月例賞への注意事項に本作が抵触するのではと感じたが、編集部が登場人物が近/衛氏がモデルである事に気付かなかっただけだろう。

コミックニュータイプ<推しマン>月例賞注意事項

以上受賞2作品を紹介した。
偉人女体化ネタを引っ張ってきて、キャラクター背景を知らない初見の商業や編集部に「架空の人物、架空の設定」のオリジナル作品として投稿する姿勢は改めてほしいものである。
間違いなく2作とも、モデル元の逸話や経歴をその通りなぞった漫画である。
歴史創作ジャンル外に出してしまえば、元ネタが分かる人がいなければ、自身のオリジナル作品と主張できるのだろうか。

推しの偉人を布教したい、実在した人物や作品をテーマに扱いたいと言うのならば、女体化せず成人向けコンテンツにもせず、ネット上の情報だけでなく資料や書籍を読み込んで史実に沿った誠実な作品は作れないのだろうか。
FANBOXはオリジナルキャラと言う主張を残すのであればそれに統一し、偉人の名前や要素を外して全く関係のない名前を付け直し、XでもPixivでも可愛い女の子がワーキャーする作品にすれば良いと思うのだが。

偉人を布教したいと言いながら、気分で偉人の名前を隠し自分が気に入ったキャラクターの事は覚えてほしい三稜氏の言葉を引用して、この項目は終わりにしようと思う。

(余談)
歴史創作も、「誰を元に創ったキャラなのか」を述べなければ分からないはずなのです…

三稜氏のPixivアカウント20年7月21日投稿『三稜釜次郎の海軍カレー(7月分)』より引用

三稜氏の目には、偉人の名前や御人の写真は、何に見えているのだろう。


ここまで、三稜氏が偉人の名前と作品を使ってトンデモ創作して収益を得ている事を紹介してきたが、
Xやpixiv、FANBOX等投稿した作品がBANされたりはしていない。
何度か問い合わせしているが、うんともすんとも。
彼女の作品がアウトなら、他の方もアウトになる物があるのだろう。
各サイト側では表面上は問題のない作品に見えて、規約違反にはなってないだけなのだろう。
しかし、消されてないからと言って何を掲載しても良い訳ではないのは言わずもがな。
私の主張は全てお気持ちなのである。ご理解ください。

三稜氏が絵を描くのは自由だが、その人達が推しであるなら尊敬しているなら扱い方を改めてほしいという事ばかりである。
本当に偉人でやる必要があるのか?

余談だが、どこかの誰かに三稜氏の創作キャラクター達の凌辱成人向け漫画とか描かれたら、三稜氏は喜ぶのだろうか。


後世の皆さんへ

これから歴史創作をしたいとか、二次創作って何だろうと思う方々へ。
是非この三稜氏を反面教師として、よくよく考えて創作活動を行なってほしい。
実在した人物や作品のモチーフ(モデル)が明確なキャラを使って成人向けを描かない・有償にしない・自分だけの楽しみにする、人を選ぶ内容であるならクローズサイトや鍵垢で同士向けにやるとか、いくらでも選択肢と方法はある。
決してあらゆる創作をするなとは言うものではない。
三稜氏の真似だけはしないでほしい。

どうか、作品を公開する/できる場所をよく調べて、表現の適切/不適切を考えられるようになって欲しい。
勿論私の意見も正しい訳ではないので、ネットでも本でも良いので、他の方々の態度、界隈内の暗黙の了解、マナーや倫理観等調べてみてほしい。知っておいて損はない。
自分の納得のいく答えを探して考え続けてほしい。


最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。
情報が多過ぎて書ききれないため、もっと知りたい場合は私のXアカウントを参照してください。しかしながら胸糞必至です。
私はXアカウントはブルーバッチではないので、私には何の収益も発生しません。
安心して覗きにきてください。

三稜氏へ
早く名前変えてください。それが嫌なら今の創作スタイルやめて下さい。
受験生がんばれ!


弁護士からのDMを無視

24/1/26 追記

三稜氏の話題で観測する「三稜氏が弁護士からのDMを無視し続けている」件について追記する。

三稜氏の創作活動について炎上から経緯を当初よりまとめられているアカウント、まとめ氏のポストより引用させていただく。

また、これについて弁護士側の今後の対応は様子見との連絡があったことをまとめ氏Xアカウントにて記載されている。
23/12/7時点で1ヶ月経っても返事してないとあれば、現時点で三稜氏は弁護士からの連絡を相当な期間放置している事になる。

本記事でも説明した通り、三稜氏は全く検索避けをしていない。
相変わらずXアカウント上でモデル元と女体化キャラを結びつけておきながら、サイトによってキャラの扱いや同デザインで別人アピールしたりと悪質である。
また、弁護士からの連絡を無視し続けている状況も不誠実を貫いている。

ちなみに、このまとめ氏のポストは12月7日である。
三稜氏がSAKEPOSTのPR投稿をしたのは12月8日である。
SAKEPOST提供元FARM8との連絡は取れる状態であったのに、弁護士からの連絡は無視しているとは不思議な状況である。

SAKEPOSTとは、日本酒サブスクサービスである。
三稜氏は企業からPR案件を請け負ったが、三稜氏が当時19歳であることを企業に報告せず、政治家の名前が載った女体化イラストを、その政治家の名前を隠してコラボイラストとして企業に提出した問題が発覚し最終的に中止になった。
下記で詳しく書いたので興味があれば参照いただきたい。


Pixivマンガ編集部おすすめ作品掲載

24/1/30追記

Pixivマンガ編集部おすすめ作品に、三稜氏文豪女体化作品『酔いにかまけて』が選出された。
本作品はタグがオリジナルと百合となっており、歴史創作タグはついていない。

この前日にPixivに投稿されたキャプションでは自身の歴史創作について語っている。

「その他イラスト系も、タグをつけるかつけないかは私の匙加減ですね。結構なんとなくで決めてます。それでも全部歴創なんです。」

歴創まとめ参肆のキャプションより引用

過去の三稜氏の作品では、歴史要素がないただの女体化漫画作品に歴史創作タグがついていたり、今回のような文豪の逸話が含まれる作品には歴史創作タグはついていない等ばらばらである。
文豪の逸話、文豪のモデルについてはXアカウントとPixivキャプションでそれぞれ語られている。

三稜氏Xアカウントより引用
三稜氏Pixivアカウントより引用

三稜氏の言う通り、彼女の気分や匙加減でタグの有無が変わる。
ちなみに、三稜氏のPixiv作品はほぼ全てタグロックされており、他人が編集する事は不可能に近い。
他人にこれは歴史創作だオリジナルだと指摘される可能性がある事を理解して、敢えてタグロックしているのだろう。

しかし、彼女の作品が全て歴史創作であるならば、本作品にも歴史創作タグをつけるべきであろう。
これを歴史創作ではなく、自分が一から考えたオリジナル百合作品に見られたいという欲が露呈している。
作品や見る側にオリジナル作品であると嘘をついて投稿し、無事に受賞したら元ネタ披露するを繰り返しているが、そんな創作で誰の何を布教できるのだろうか。
女体化を出されて、元ネタのWikiを提示されて、三稜氏の表現との間違い探しをした上でその偉人を知る事が布教と言えるか?

この編集部おすすめ作品掲載に関し、また多方面からこの作品はオリジナルではなく歴史創作では?と声が上がった。
それを受けての三稜氏のXポストがこちら。

Kindle4巻告知時と同じような展開である。

三稜氏の女体化創作には全てモチーフ元になる歴史の人物がいる。彼女の作品は既存ゲームアニメコンテンツのイラストを除き、全て歴史創作である。
モチーフ元のWikipediaを提示して、功績などコピペで紹介し自分の女体化キャラと深く結びつけている。
成人向けの支援者サイトやKindle、BOOTHなど金銭が発生する場所では、歴史の人物を女体化したキャラを使い、モチーフ元の名前を伏せたり変えたりして、オリジナルキャラ・歴史創作女体化キャラとは別人扱いをして金銭を得ている。

三稜氏がどんな女を描こうが自由だが、ネットの海に流してる限り大小問わず批判は何やっても生まれる。
自分の作品や言動を理解されたいなら、全ての女体化や自作キャラと描いた作品に責任を持ち、見ている側が理解できるような表現や説明に尽力すべきである。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?