2024/06/01-07｜迷わず押すべし

06/01

本当はリバイバル上映の映画を観に行こうと思ってたけど、なんか全然起き上がれなかったので取りやめた。代わりに浴室にスマホ持ち込んでダラダラ昼風呂に浸かってさらにまた昼寝した。幸福感すーごい。お酒飲める人だったら昼からビールとか飲んでもっと気持ちいいんだろうな。

エアロバイクはどうも内部に不具合があるみたいで、CSの人と長々とやり取りしてたんだけど、やっぱり交換になりそう。組み立て直すのめんどくさ。

若手氏(推し)のラジオに今度ベテラン氏(推し)がゲストでやってくるとのお知らせに狂喜乱舞した。もともと全然接点がなかったはずがここ半年くらいで一気に仲が深まっていてこちらとしては非常に助かっている。全力のガッツポーズが出ちゃった。再来週、楽しくなりそう。

06/02

朝から雨。死ぬほど億劫だが重い腰を上げて買い出しへ行く。好きなスーパーは微妙に遠く、晴れならチャリだけど雨なのでバスを利用した。
最近「松山あげ」が大好きで、これとニンジンと醤油と酒を入れた炊き込みごはんにハマっている。普通の油揚げと違うのは、炊飯器で炊くと体積が「無」になる点。ほぼ存在感がないレベルでぺしゃぺしゃになってしまうのだが、香りのいい油を程よく纏ったごはんのおいしいことよ。近所のスーパーで見かけるとよく手に取るようになった。

帰り際、高校時代の友人がカラオケで歌ってた曲を聴きながら雨の中バスを待っていると、なんと数年ぶりに彼女からLINEが届いたので目を疑った。人生って時々こういうことが起こるよなとしみじみ感じ入る。

06/03

1Kの部屋に住んでいた頃（といってもせいぜい1年前）はしょっちゅう洗い物を溜めていた。
食後に洗うのがどうしても億劫で、数日放置することもしばしば。生きる気力が失われ、自炊する元気も削がれて昼夜Uberを繰り返してた時期もある。天井照明が壊れてリビングが真っ暗になり、仕方がないので洗面所と廊下の照明だけでやり過ごしたこともあった。コ禍のせいとはいえゴミ捨て以外でほぼ外に出なかった頃が一番終わってたかもしれない。

今の部屋は1DKなので使いっぱなしの食器が視界に入りやすく、「洗う手間 <<< 目につくストレス」となって寝る前に洗うのが習慣づいた。駅からの帰り道にスーパーがあるから、Uberに頼る頻度もいくらか減った気がする（ゼロとは言えない）。ロボット掃除機がいるおかげで掃除のストレスも以前と比べて低減されている。総合的にだいぶ生きやすくなった。

気力体力と心構えだけでQOL上げてくのって絶対どこかで無理が生じる。特に私のような生活力が低いタイプの人間にはなおさらキツい。環境と設備に投資することで根本的な手間を減らし、腰を上げる際の心理的ハードルを下げていかないことにはどうにもならんのだろうなと最近思う。

06/04

ただでさえ薄い自己肯定感がゴリゴリ削られる時期が年に2回来る。
毎回毎回、今度こそもうダメかもしれないと深く絶望したり、これ以上無理だ、やっていけないと嘆いたりしている。「期限」が来ると急激にこの感覚は薄れ、そして苦しみを忘れた頃にまた絶望がやってくる。何回やるんだこれ。勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく～っ。

春ごろから室内履きに無印のパイルサンダルを使っている。ふわふかで肌触りがよく、下駄のように親指を広げて履くので常につま先をストレッチするような感覚が心地よい。パイル地なので入浴後も快適。
しかし生地がへたりやすく、一度洗うと肌触りのよさがまあまあ失われるのが難点だ。特に体重のかかる部分はぺしゃぺしゃのゴワゴワになりやすい。足元にこいつがあるのとないのとでは部屋で暮らす快適度がまるで違うのでなんとかしたい。

虎に翼、結局楽しみすぎて毎日見るようになっちゃった。沢村一樹ってこんなにカッコよかったっけ？ 猥談好きなおじさんのイメージしかなかったな。

06/05

でっかいシベリアンハスキーを洗う動画を見て心を癒やした。

06/06

電車で移動してたら数メートル向こうの人たちが急にざわついた。誰かが倒れたらしい。
混雑した車内、私が座っていた場所からは倒れた人の足がかろうじて見えるくらいで、すでにその周りに10人以上の乗客がいたから正直私にできることは何もなかった。10人以上いても実際わかりやすく何か動いてるのはせいぜい3人くらいだったのが気がかりで、万が一いつか私があの近くに居合わせた際は、3人側にぜひ加わりたいと思う。

しかし電車で急病人が出た場合の正しいムーブって意外と知らんな。
緊急停止ボタンを押せば大概なんとかなることは理解しているが、線路や踏切で人が立ち往生してるシーンでならともかく、車内で人が倒れて一刻も早く病院へ運んだほうがよさそうな状況で「停止」させるのって正しいのか？と躊躇う感覚がある。電車が止まるとか周囲の目が痛いとかいろいろ考えちゃいそうでもある。でも今日実際に見た限り、ボタンを押したからとて即停車はしないようだった。ボタンを押すとナースコールみたいに「どうされましたか？」とか聞かれるので、その場の状況（例：◯号車で人が倒れた）を説明すればよい。次の駅まで行くか停まるかどうかを決めるのは乗客ではないので、その判断はプロに任せてとりあえず押すのが正解っぽい。

つまり緊急停止ボタンという名称が微妙なのでは？と思ったけど、ハードル下げてむやみに押されるのも困るだろうからそこんとこ難しいね。ボタンのそばに「車内に異変があったら遠慮せず押せっ！ おまえがヒーローだ！」みたいなメッセージがあったら安心できるかも。もう書いてあったらごめん。

06/07

半休をとって実家へ。明日は朝から家族で出かけるので、朝に弱い私は前乗り一択である。
夕飯まで自室の断捨離でもして過ごそうかと思ってたけど、結局地元に着くのが思ったより遅くなり、めんどくさくなって手つかずのまま寝ちゃった。なんか今週こんなんばっかりだな。

祖母は相変わらずぼんやりしている。