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2023/10/06|無音のリビングの心地よさ

時間を気にせずたっぷり寝たい。休みが仮に100日あっても最後の99日目にそうやって思うんだろうな。

ホワイトと一緒に半透明の5色を溶かしたら企業パンフレットみたいな色合いに

電気炉のスプーンはもともと金色だったんだけど、使ってるうちに少しずつメッキが剥がれてグレーの下地が見えてきてしまっている。仕上がりに影響はないから別にいいにしても製品としての劣化の早さは少々気がかり。柔らかいティッシュで拭いてるだけなんだけどな。
火そのものは使わないにしてもワックスが溶けたり私が指先を火傷する程度には毎回アチアチになる機器なので、目は離さないでおきたい。


いつからかテレビをつける習慣がなくなった。実家で両親と同居してた頃はまだテレビを見ることも多かったけど、それでも録画番組の消化が中心だった。好きなアイドルが生で出てくるとき以外はリアタイする用事もない。家族とお茶の間で普通にテレビ見てたのなんて2017年くらいが最後だと思う。テレビの音がしないほうが過ごしやすいことに気付いたのは2019年くらい。特にこれといった決め手はない。ただなんとなくそうなっただけ。

「とりあえずテレビをつける」という習慣が私の中でとっくに消滅していたので、今このカオスな状況においてもマスコミの醜悪さをまともに食らう機会はまだ少なくて済んでいる。そんな私でも十分しんどいのだから、テレビの音があふれる家庭に暮らすオタクの心労は半端じゃないだろう。たとえば両親が四六時中リビングでテレビを見てたら、どんなに嫌でも朝晩“あれ”に触れることは避けられない。想像しただけでもキッツい。
そう考えると、うちの親がリビングのテレビでYouTubeのスカッと嫁姑バトルや都市伝説チャンネルばかり見ているのは、たまに帰る私にとってはある意味ちょっと都合がいい。コンテンツとしての醜さでは昼のワイドショーと大差ないけど、私のストレスにならないだけマシだ。

メディアはどうやら「ファンが離れている」ことにしたいみたいだけど、少なくとも自分の周囲で離れた人など見たことないし、私の場合はテレビ離れのほうがよっぽど加速している。それも昨日今日だけの話ではなく、もう何年も前からのこと。このまま好きなアイドルが出なくなるなら別にそれでも構わない。ただのデカいモニターとしてネトフリやSwitchやBlu-rayを映す機械になるだけだ。

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