側弯症の手術してみた~モチベーション保ち編

夏ももう折り返しですね、側弯の人チャンドラです。

夏と言えば、手術を受けられる学生さんが多いかな?
チャンドラの時は3月の時点で8月の手術の予定が埋まっていってると知りびっくりしたのを覚えています。

側弯症の手術を受ける方は10代がが多いのかな?
チャンドラの入院中も若い方が沢山居ました。
中には小学生もいました(汗)

側弯症の手術って、傷跡は残るし
痛いし
麻酔のリスクや
入院や
背中が曲がらなくなる事
運動制限
場合によっては術後の装具があったりして

私の場合は、ほんと、なんでこんな病気になったん?って誰に向けていいか分からない怒りや悲しみや絶望と結局自分が向き合う羽目になったけど、

チャンドラは自分が子供の時に親が手術反対派だった為に大人になって自分で手術を決めて、長年のコンプレックスだった背骨を真っ直ぐに出来て

着たい服が着れるようになったし

背中を誰かに見られても恥ずかしくなくなったし
隠すようにしなくて良くなって
卑屈な自分が無くなって

なにより

あんな意味不明の病と戦って勝った!

という自信がついて、大抵の事に何とか立ち向かえるようになった気がします。
(あくまで気がするだけ←)

『あんな大変な事を乗り越えた!』って思えるようになったのが大きかった。

そして、側弯症の辛い気持ちを親にも友達にも言えず一人きりで悩み続けてきた分、すごい思考の癖が深くなったし(これはどうでもいい事を考え過ぎる癖でもあるからデメリットかい?)、
考えたり悩んだりした分、ちょっとは強くなった気はする。

そう思うと、病気も悪くなかったのか?と思える気もするけど、
もし生まれ変わるなら二度と側弯症にはなりたくない(笑)

チャンドラは30代で手術したという事もあり、割と長期間、約2年かな、
背中が痛い~
って悩みを抱え続けてます。

激痛ではないけど、慢性疼痛状態。

手術したのが遅かった事がかなり影響しているみたいで、手術した病院と違う病院の整形に掛かった時に、
『思春期に手術すると違和感や痛みが早く引きやすいけれど、30代だったらかなり痛いでしょう?長引きやすいです。』
って医師に言われて
あ、やっぱりそうなん?
って思った。

私だけじゃないんやー。
でも、背骨をほぼ真っ直ぐにして貰えたからこっからはチャンドラが頑張ろって日々試行錯誤しながらも前向きでいるよう心掛けてはいる。
疲れやすさや背中の痛みより自信を持って好きな服を着れることが何より嬉しい。
究極版『お洒落は我慢』みたいな感じ。

あ、話がずれた(笑)

でも、若い内に手術をしたら医師曰く回復が早いらしいので、この夏に手術を受けられる学生さんをチャンドラは応援しています☆
(勿論学生さん以外も)

お任せ出来るところは病院にお任せして、出来る限りリラックスして手術に向かえたらいいな。

手術を受けられる皆様の早い回復をお祈りしています☆

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