湯の川温泉ホテル雨宮館(函館)
2022年8月中旬来訪。
湯の川温泉駅周辺に温泉街の雰囲気は一切なし。
脱衣所が何か匂う。建物老朽化によるものだろうか。
日帰り入浴500円なので文句は言うまい。我慢できる範囲内。
入浴券は券売機で購入するが、100円玉しか使えない。かといって両替機があるわけでもない。キャッシュレスの時代に100円玉5コインはハードルが高い。結局受付で人間に両替してもらう手間が発生する。
いやもうだったら自動券売機いらなくね??
サ室は1つ。15人は入れそうな広さ。平日昼間のせいか客は私を入れて2、3人。
温度は85℃前後。1セット目は十分だが、2セット目からは物足りなく感じる。
水風呂温度は表示が見当たらなかったが、体感的には23℃くらいだろうか。ぬるめ。
温泉は高温と低温の2種類。源泉掛け流しでいいお湯でした。
外気浴はなし。
整い椅子は1脚。
ドライヤーが有料100円なのは驚いた。
さらに貴重品用ロッカーも100円で返金なし。使用を断念。
日帰り入浴客なんて俺みたいな旅行者も多いわけで、荷物の心配しながらの入浴は落ち着かなかった。
さらにフェイスタオルも300もするし、レンタルでも100円もする。
もう、全体的にケチくさい感じ。「ここで金取るの⁉︎」って回数が多かった。こんな思いするなら入浴料1000円で良いからもっと気持ちよく使わせてほしい。
飲料水もなし。だけど、水分補給を促す表示はあり。はい、洗面所の蛇口の水を飲みましたよ。
まあ、経営厳しいんだろうな。
このホテルだけでなく、函館の街全体がどんよりしてた。道路は車道も歩道もでこぼこで、そこに、水溜りがたまって車が通る度に歩行者に跳ねる。
道を直す予算もないんだろうな。
全国的に有名な都市だからって、豊かなわけじゃないんだよな。
行ってみないと分からない。
新幹線が通ったと言っても新幹線駅から函館駅は24キロも離れている。
新幹線が札幌駅まで延伸されたら、ますます函館寂れていくんだろうな。