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【決定版】40年漫画を読み続けてきてたどり着いた紙の漫画を安く読む方法ベスト5

 こんにちは。紙の漫画が大好き、ちゃんだいです。

 紙の漫画を安く読む方法ベスト5について、これまでの実践を元に書き残しておきます。どこかの漫画好きの方のお役に立てれば幸いです。

 国内であれば、都会にお住まいでも、地方にお住まいでも(郵便局があれば)、対応可能な情報となっております。

 なお、私のやり方は所有を前提としていません。手元に置いておきたい方、何度も読み返したい方にはまったく向いていません。

 一回読むことのみに特化したやり方であることをご了承ください。

 それと、紙の漫画を安く読む方法なので【電子書籍の無料ポイントで読む】はランキングに入れていません。

 電子書籍はたしかにお得に読める時もあるのですが、無料で読み進めていくと、やがて課金沼にハマっていってしまいませんか。私はそうでした。ですからこれから紹介するランキングはすべて紙の本であることを改めて申し伝えておきます。

 それでは、漫画を安く読む方法ランキング、ベスト5!スタートです。

第5位 図書館で借りる。
【メリット】
・無料。
・返却するので部屋の場所を取らない。
・最近は冊数の多い図書館も増えてきている。
・お試し読みがし放題。
・新たな作品(巨匠の名作など)との出会い。
【デメリット】
・新刊に乏しい。
・読みたい漫画が常にあるわけではない。
・人気作は待つこと多し。
・漫画が充実した図書館が近所にない。
・図書館まで行かないといけない。

第4位 友達に借りる。

【メリット】
・無料。
・友達が増えれば増えるほど色々な漫画を借りられる。
・感想を共有できる。
・興味の幅が広がる。
・クラスや職場に1人は漫画を大量保有している人がいる。
【デメリット】
・借りたい漫画を持っているとは限らない。
・自分も何か貸すなどお返しやお礼をしないといけない。
・汚さないよう気を遣う。
・コミュ障にはハードルが高い。

第3位 ネカフェや漫画スペース併設のスーパー銭湯(1冊あたり無料〜約133円)

【メリット】
・安い。
例 都内のネカフェのオープンエリアの相場12時間2000円として、1時間に2冊ペースで読むと1冊あたり83.3円。個室ブースの相場12時間3200円として計算すると、1冊あたり133.3円。もちろんもっと安いネカフェを使ったり、読むペースが早かったりすれば、1冊あたりの値段はより低く抑えられる。
・スーパー銭湯の漫画スペースなら風呂代、サウナ代を差し引いて考えれば、漫画代はほぼ無料と捉えることもできる。
・ネカフェは話題作が多く、新刊もすぐ入る。
・借りたい本を借りられていても、すぐに他に読みたい本が見つかる。
・没頭できる環境。
【デメリット】
・近所にない。
・短時間に集中して読み続けないといけないプレッシャーとの戦い。

第2位 レンタルショップで借りる。(1冊あたり約55〜100円程度)

【メリット】
・安い。
店舗によるが、だいたい1冊55円〜100円程度で借りられる。
【デメリット】
・近くにない地域が多い。
・店舗に2回行く必要がある(借りるとき、返すとき)。
・延滞料金発生リスク。

第1位 ネットで中古を買って、ネットで売る。(1冊あたり35円〜150円ほど)

【メリット】
・新刊でも大体すぐ買える(買ってすぐ売るという、同じことを考えている人が多い)。
・新刊なら読み終えてからすぐに売れる。
実践事例①漫画大賞第2位のある作品全8巻を3800円で購入し、読み終えて即販売したところ2605円の利益があった。差し引き1195円で読めたことになる。1巻あたり149.375円。
実践事例②テレビドラマ化もされた全11巻の作品をAmazonで中古で5542円で購入し、メルカリで販売したところ5160円の利益が出た。1冊あたり35円で読めた計算になる。
・すぐ売るから部屋のスペースを取らないのも嬉しい。
・どの地域に住んでいても対応可能。
【デメリット】
・発送の手間。
・必ずしも売れるとは限らない(ただし私は人気作でしかこの方法を使っていないので、売りに出したら100%売れている)。

 以上、これが、40年以上漫画を数多く読んできた私が辿り着いた研究成果です。

 私はこれらの方法で、買った場合の10分の1以下の支出で、好きな漫画を好きなだけ読むことができました。

 冒頭でも書きましたが、所有欲のある方や何度も読み返したい方には私のやり方は当てはまりません。

 一読するのみでOKの方に、何か参考となる情報が一つでもあったとしたら、嬉しいです。

 これからも、ともに漫画を楽しんでいきましょう。

 最後になりますが、私は漫画が大好きなのですが、ここで紹介したような漫画の読み方をしていると、漫画業界にあまりお金を落としてないよなあ、という悩みが付いて回ります。

 随分のそのことで悩みましたが、今は、その分、お金とはちがうところで貢献すれば良いと割り切っています。例えば面白かった漫画を友達に薦めたり、ネットで紹介したり、高評価の口コミを書いたりすることです。

 こうした活動が漫画業界に対する恩返しのつもりで励んでおります。