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高温調理を減らしたい理由

前回の記事はコロッケやフライドポテトを110度で30分、オーブンで焼いてみた、という内容でした。

今日は何故、そんなことを試したかお話したいと思います。

揚げる、焼く、炒めるなどの120度以上の高温で加熱調理する際に、「アクリルアミド」という微量でも遺伝子を傷つける物質が生成されてしまうそうなんです。

特に揚げ物は170度くらいの高温で仕上げることが多いですからね。たまに、食べるのはOKですけど、しょっちゅうというわけにはいかないですよね。

ですので、自宅でも110度くらいの低温で揚げ物ができないものか実験をしていたんです(笑)。

結論は、「特に問題なし」です。

でも、和食の調理法の多くは、「煮る」、「茹でる」、「蒸す」。

そもそも100度以下で調理できます。そうです。有害物質が発生しにくいんです。

だからといって世界中の料理を食べている私たちが、毎日和食では少し寂しい気がします。徐々に和食率を高めていけばいいと思います。

その中でコロッケとかとんかつとか、低温で仕上げる方法を模索していきたいと思います。


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