新譜感想#4 衝動人間倶楽部/PEDRO、あかるいみらい/yonige
4/29水曜日。色々新譜の発売日です。
本日は、PEDRO(なんか、結構noteで話している気がする)のEPと
yonigeの新アルバムから、先行配信曲の話を。
1.衝動人間倶楽部/PEDRO
毎回言っている気がしますが、BiSHのメンバー、アユニ・Dのソロプロジェクト。
ジャケット、タイトルの重々しい感じと比べ、全体的に明るい内容のアルバムになっています。
4曲とも雰囲気が違うので、一度聞いてみると、1曲は好きな曲にハマると思います。
というか全部youtubeで見られる...。
けど、CD版ではライブDVDが付いてくる。ので、買うのもアリ。
噂の透明少女も入っているし。
※NUMBER GIRL再結成前の。Gtにナンバガの田淵ひさ子。
M1はポップな応援歌。「感傷謳歌」
サビが本当に勇気づけられる。単純に頑張れ!とかじゃなくて、とりあえず諦めずに、がむしゃらに行け!という応援歌。
生きていればいつかきっと 良いことがあるらしいが
良いことは生きていないと 起こらない
やってやろうじゃないか
感傷謳歌/PEDRO
死ぬな。生きろという、希望も感じさせる一曲。
「やってやろうじゃなぁぅいかー」と癖出して歌う感じが良い。
M2で振り切り、ロック。「WORLD IS PLAN」
そうだ...ギター田淵さんだった...と感じるギターと可愛い声で世界を歌っていく。少しダークな感じはあるけど、声で溶かされる。
M3は無問題。前回のMV探索でも、軽く触れました。
上記BiSHメンバーソロプロジェクト。舌足らずに歌っていき、サビで爆発。
(前回コメント)
激しく進んでいく楽曲に対し、当てはめていくように、歌詞を乗せていく。ように見えるけど、一貫して「問題ない」「大丈夫だ」と勢いで歌っていく。ある意味では、感傷謳歌とは異なる応援歌としても受け止められる。
怒涛の3曲から、バラード、M4「生活革命」。
強さを楽曲、MVで表現。宇宙。宇宙だ。
ここまで、ガッツリ来て、この緩急は凄い。
依存気味の彼氏への感謝状。
といっても病んでる感じはなく、黙々と流れていく日々。
2.あかるいみらい/yonige
ex.チャットモンチー(済)のアッコさんこと、福岡晃子さんプロデュース曲。
ゆったりイントロから惹かれ、
仲間と日常の光景、先の自分の昔の場面を切り取り、
今の寂しさと前へ進む。
だんだんとわかっていく感覚が寂しさを感じる名曲。
ポップ寄りだったyonigeでしたが、こういうのも良いなと感じる一曲で下した。次のアルバムも期待です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 不明点、間違い、要望、質問などありましたら、 コメントかTwitter@Ezomatusへ連絡ください。 フォローして頂けると中の人が喜びます。 スキを押すとおみくじが引けます。