【#3 海外不妊治療 日本編】排卵誘発剤が効かないカラダ
夫が5月に渡星し、私は実家へ。
実家近くの産婦人科へ転院しました。
こちらの記事で日本編はラストになります。
改めて血液検査を実施
3月に実施した血液検査や
基礎体温表を持って、
地元のクリニックに転院しました。
しかし、以前の血液検査結果は
生理から⚪︎日目、との記載がなく
正確なホルモン値を調べるために
まずは排卵期(生理終了後・D6)の
血液検査を実施することになりました。
結果、以前の血液検査と変わらず
LH/FSH>1.0
テストステロンが基準値以上のため
改めてPCOSの診断がおりました。
初めての排卵誘発剤
翌週期から初めての
排卵誘発剤の服用が始まりました。
排卵誘発剤には
クロミッドやフェマーラ等の種類があります。
それぞれの妊娠率にはさほど差はありませんが
PCOSはフェマーラの方が妊娠率が高いこと
クロミッドは子宮内膜が薄くなりやすいこと
から、医師の勧めで
フェマーラに挑戦することになりました。
フェマーラが効かない
生理3日目から5日間、
1日1錠を服用しました。
D13、卵胞チェックで受診。
卵胞育たず。
その後、D16、D22で
受診するも卵胞は育たず、
D30まで生理がこなければ
プラノバールを服用してください、となり、
D30から強制リセットすることとなりました。
同じことを繰り返す辛さ
次周期も、前期同様に
フェマーラを生理3日目から
5日間服用しました。
D13、D17、D25に卵胞チェックで
受診するも、育っておらず。
この頃は平日仕事もしていたので
会社を遅刻や早退することの辛さ、
そして卵胞が育たない辛さに
打ちのめされました。
そもそも、
夫が不在の中
卵胞チェックのために
こんな回数受診する意味もないのに。
フェマーラじゃ効果ないって
分かったんだから
違う薬を試したいのに。
PCOSをなんとかしたいのに。
といろんな考えが頭を巡り
看護師さんに相談することにしました。
クリニック通院を中止
看護師さんに相談したり
ネットで検索した結果、
医師の意向でフェマーラ以外を
試すのが難しいこと
(おじいちゃん先生だったので…)
PCOSの根本解決はできないこと
海外赴任前の心が落ち着かない状況で
治療を継続するのは自分のためにならないこと
に気付き、クリニックの通院を中止しました。
毎回、
仕事を遅刻早退したりすることや
超音波検査で数千円負担することが
地味にストレスだったので
どこか気持ちが楽になった気もしましたが
同時に、先が見えない未来に
不安を覚え始めるのでした。
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