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【#9 海外不妊治療】卵胞が育たない悲しみ


シンガポール、タイミング法
4周期目。

今期は温活に一層力を入れていて
クリニック受診前に
排卵するかも…!という予兆を感じたため
6・4・2・1の法則
試してみることにしました。

6・4・2・1の法則とは

排卵予定日6日前、4日前、2日前、
1日前にタイミングを取ることです。

精子の状態も、卵胞の受け入れ状態も
よいタイミングになるとのことで
旦那さんに話して実践してみました。


普段2〜3週間に1回くらいしかしないので
2日に1回もタイミングを取るのって
なかなかのもの…

ああ…これがタイミング法の辛さなのかと。

何が辛いって
別に行為をすること自体はいいんです。

でも

旦那さん、仕事で疲れてるんだろうな〜
とか

飽きられてないかな〜
とか

相手の気持ちばっかり気になってしまって。


でもこんなに頑張ったんだから
タイミングは絶対大丈夫!
と信じていたのでした。

超音波検査で撃沈

D12、伸びおりが出ていたので
やっぱりタイミングばっちりじゃん!

と浮かれ気分で受診したD13。

👩‍⚕️「卵も内膜も全然育ってないね…」

👩🏻「!??」

一瞬言葉を失いました。

これだけ温活を頑張って
毎日薬飲んだり注射して
旦那さんともタイミング取って…

全部無駄だったの?


いろんな感情が込み上げてきて
家に帰ってから悔し泣き。

ゴナールエフを3日に1回▶︎2日に1回に変更し
D17に再受診することになりました。


薬が効かなくなったカラダ

D17、卵胞チェック。
内膜4mm、卵胞14mm。

薬が効かなくなっちゃったのかな、、
大きな不安が頭をよぎりました。

とりあえず採血をして
ホルモン状態を確認することに。

また、次の受診までは
何も薬を使用しないことになりました。

そしてD20。

何も薬を使用しなかったので
全く期待していなかったのですが
なんと、卵胞22mm!!!

3日間の急成長にびっくり🫢


この日はHCG注射を打って排卵促進しつつ
内膜はまだ4mmと薄かったので
デュファストンを処方されました。

そしてD20.21でタイミングをとりました。


しんどかった高温期

高温期に入ると色々な症状が現れますが
今回特に辛かったのが中途覚醒。

毎日2:00、4:00、6:00に目覚め
目覚めるとなかなか寝付けない日々。
だからほぼ寝てない。笑


基礎体温を測ろうとするも
いつ測ればいいのか曖昧で
全然参考になりませんでした。

デュファストンを10日間飲み終わり、
2〜3日程度で生理くるかな?と思ったら
なかなか来ない。。


これは?
と思い、妊娠検査薬をするも
真っ白陰性。


8日経過後、ようやく生理が来るのでした。


体外受精に進むことを決意


保険期間的には
本当はあと1周期、タイミング法に
挑戦することはできました。

ですが、体外受精について
いろいろ調べていく中で
早く先に進みたいという気持ちが
大きくなり、翌周期から
体外受精に進むことを決めました。

不妊治療(体外受精)の経験がある友だちが
「タイミング法やってた頃が1番辛かった」

と話していました。

私も今、それを実感しています。

なぜなら、自分自身のダメさに打ちのめされたり
旦那さんが疲れている中タイミングを要求したり
義務感を感じているのかも?と気になったり

どこか「身も心も削られていく」感覚が
ずっとあったな、と思っています。

ただ、子どもを授かりたいだけなのに。

自然妊娠する子、
順調に人生を歩んでいる子。

他人と比べることじゃないのに
なぜか比べてしまう自分が居て。



ただ自分は、海外生活をし始めてから
他人と比べる感覚がだいぶなくなったので
日本にいる時と比べて
心の安定が図れていたかと思います🇸🇬

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