見出し画像

【日刊ドローン情報 No.102】ACSL、ボタン1つで自動飛行が可能 煙突内部を点検するドローン専用のGCS「Smokestack TAKEOFF」の受注開始

 ACSLが煙突点検用ドローンとその基地局アプリケーションを開発し,販売を開始しました。
 煙突は狭く,高さがあることから安定した自律飛行が求められるということで,通常のドローンでは点検が困難だということです。このアプリを使えばボタン一つで点検が完了するということで,これまでのようにゴンドラを吊り下げて点検するのに比べて大幅な省力化が図れます。
 汎用的に使用可能なドローンの開発はよく目にしますが,今後ドローンの活用が広がるに従って,このような特定の用途に特化したドローンが増えてくると思いますし,それを使いこなせる人材がますます必要とされるでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?