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【日刊ドローン情報 No.57】新職種☆スカイディベロッパーが担う、【ドローンビジネスと空のまちづくり】 ~空のインフラづくりで、ビジネスチャンスを作る~

 空のまちづくりとは,ドローンを用いて地域課題を解決する地方創生の取り組みのこと。今後,ドローンをより効果的に活用していくためには,ドローンが自由に飛行できる環境が必要となります。その環境を提供するソリューションの一つが,記事にあるsora:share(ソラシェア)というプラットフォーム。
 ソラシェアとは、イメージでいうと空の道。ソラシェアで,土地の所有者がドローン事業者から使用料を受け取ることで,土地上空の飛行を許可し,ドローン事業者はそこを通って事業を行うことで収益を得る。よって,ソラシェアに参加する土地所有者が増えれば増えるほど,ドローンが自由に飛行できる環境が整います。
 ドローンの機体に関する技術や法整備は,近年着実に進んでいますが,ドローンを飛ばせる場所やドローンに対する受容性は,まだまだ壁がある状態と言えるでしょう。ソラシェアは,まさにこの受容性という壁を乗り越えるキーアイテムとなりそうです。
 車(ドローン)があって,道(ソラシェア)がある。あとはそれを使ってどう地域課題解決につなげるか。空の産業革命は,スカイデベロッパーが担っているといっても過言ではないかもしれません。


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