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【日刊ドローン情報 No.68】広田レオナ「ドローンで盗撮された」と怒り吐露…「犯罪です!」「住宅街でとんでもない奴!」

 住宅街で撮影する際や,温泉付近での撮影では全く盗撮する気がなくても撮られる側からすると嫌な気持ちになるでしょう。それでも仕事上,住宅街等で撮影せざるを得ない場合はあると思います。そのような場合,どうすればトラブルを避けられるのでしょうか。
 まずは,撮影をする際の常識ではありますが,撮影場所の事前調査を行うこと。事前調査することで,周囲の状況を把握できますし,プライバシーの侵害を疑われそうな家屋,マンションなどを把握することができるでしょう。
 そして事前調査した結果,配慮が必要と思われる家屋等がある場合は,事前に撮影する旨をお知らせし,写らないように配慮することをお伝えするのがよいでしょう。また,そのようにお伝えしても納得いただけない場合は,撮影したものを確認いただくのもよいかもしれません。また,マンションの場合は,なかなか住民全員に事前にお伝えするということはできないと思うので,管理人さんにお知らせして,マンションのロビーに撮影する旨の張り紙をするなどの対応ができるでしょう。
 事前にしっかりコミュニケーションをとっておけば,この記事のようなトラブルの多くは回避できると思います。
 なお,ネット記事で温泉街周辺の菜の花畑を空撮しようとした方の記事がありました。この方は,菜の花畑の管理者と旅館に問い合わせて許可をもらおうとしたそうですが,結果許可してもらえなかったそうです。理由は,温泉街の風評に悪影響を及ぼすからということで,交渉の結果,撮影できないこともあるかもしれませんが,撮ってからトラブルになるよりはよっぽどましですね。

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