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ハンデを忘れるくらい生きる

大阪に行ったとき、急遽高校の友達と会うことになった。
高校からの付き合いである彼女とは
同じクラスではなかったけど、塾が一緒だった。

彼女はこんな何も取り柄のない私とも仲良くしてくれ、
人間関係で悩んでたときや大人しいときも気に掛けてくれていた。

いまではすっかり大人っぽくなって、結婚もしていて
自分のやりたいことをいっぱいしている。
すごく芯の強い子になっていた。
夫婦でブランドを立ち上げたり大勢の前でお話したり、
海外もあちこち行っているみたい。

彼女にも会う前から自分の病気のことも予め軽く伝えていた。
心配はしていなさそうな返事だったけど、会ったときに
実はめちゃくちゃ心配してたみたいだ。(相変わらずなんて良い子!!)
病気に縛られていないかが心配だったみたい。

私もはじめは無意識にそうなっていたけど、
がんになっても出来ることはあると気付かされてから
気持ちは軽くなった。
病気は持っていたとしてもそれを思えないくらい
生きることを楽しみたい。
彼女と会って、改めてそう思った。

彼女みたいにどんどんやりたいことはやっていきたいな。
彼女はいつも人の良いところを見ている。
だからいろんな人に好かれていて憧れられている存在なんだろうなって思う。見習わんとなあ。

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